関西最高峰の山「八経ヶ岳」に
やま友4人で挑戦してきました。
さすが日本百名山の山、標高1915mの山は
最高な景色で大自然でした。
登山口
駐車場 行者還トンネル西口 1000円
トイレ あり 100円
洗い場 あり
登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/23854540
Garmin https://connect.garmin.com/modern/activity/11005001162
登山日記
大阪から国道309号線で登山口まで向かいます。
この国道309号線は冬季は通行止めになっているようで、道幅もかなり狭くなっていますが、
所々に対向スペースもあり難なく通過できます。
ただ時々崩落などで通行止めになる場合も多いので、向かう場合はホームページなどで
状況を確認しておくと良さそうです。
朝7時過ぎに登山口の駐車場に到着しました。
ここは309号線の途中にある行者還トンネルの西口にある駐車場です。
駐車場のおっちゃん曰く「ハイシーズンの時はここと下側の2か所の駐車場も早くにいっぱいになるよ
朝7時くらいならそれでも停めれると思うよ」
との事でした。
私が行った日は昼過ぎから雨予報だったので人が少なかったのかな？と思います。
駐車場脇にはトイレがあり一回100円、それでもかなり綺麗なトイレが使えます。
早々に準備して登山開始します。登山届ボックスも設置されているので
登山届を出していない人はここで提出しておきます。
私はYAMAPで提出済みです。
歩き始めてすぐにオシャレな橋が見えてきます。
気分が盛り上がってきます。
そして開始早々にいきなり急登が続きます。稜線に向かって一気に駆け上がるのですが、
1時間超もの急登で結構足が疲れます。
長い急登を過ぎると出合いに付きます。ここから楽しい稜線歩きが楽しめます。
風が強い日は尾根に出て一気に風が出てくると思います。
稜線は穏やかな登りで景色も楽しめるのでいいですよね。
でもこの日は生憎の天気で、雲がずっと左から右に流れていました。
少し歩くと「弁天の森」というピークに到着します。
山、峰、岳、嶽などのピークは見たことありますが、森というピークは初めてでした。
聖宝ノ宿という仏像に出会えます。ここでしばらく休憩をします。
というのもここから弥山までまた急登が続くのでここで休憩しました。
休憩していると20名近くもの団体さんも到着しました。
新潟からみんなで来たようで、しばしお話させて楽しいひと時。
コバイケイソウ？という草が稜線ではたくさん見れました。
綺麗な葉っぱでしたが、毒性のある草だそうです。
シカもたくさん居てるのに綺麗に残っている理由が分かりました。
聖宝ノ宿から弥山まではつづら折りの登りや階段などかなり勾配があり
先の急登に続き結構疲れます。
標高が上がってくるとこんな光景で景色も段々と良くなってきます。
この日はかなり雲が多くて、ラピュタみたいな世界観。
雲が流れてきたり晴れたりと幻想的な光景でした。
景色を楽しむ私。雲で全然前が見えませんでしたが・・・笑
弥山に到着しました。ここは大きな施設があり宿泊やトイレ、テント場などがあり
夏季は賑わいそうです。
弥山ってあちこちで同じ名前の山を見かけますよね。
ここは1895mのようです。
人生で初めての標高に少し感動です。
弥山の山頂はお堂になっていました。
雲の合間から見えた青い空が何とも美しく見えました。
弥山から今度は八経ヶ岳に向かいました。
途中にはオオヤマレンゲの保護のための柵が設置されています。
この時期はまだまだのようで何も咲いていませんでした。
そしていよいよ八経ヶ岳に到着しました。
いつもの山頂喜びの舞を決めて写真を撮って貰いました。
後ろは真っ白で残念ですが、時折雲が切れて見える景色は凄かったです。
実は今日の最終地点は八経ヶ岳ではなく、もう一つの山、「明星ヶ岳」を目指します。
弥山から八経ヶ岳、明星ヶ岳の景色は凄くて原始林の光景が広がります。
枯れた木が白くなっていてすごい風景です。
八経ヶ岳から15分ほどで明星ヶ岳に到着。
山頂は何もない光景ですが、今日の折り返し地点に到着して感無量です。
明星ヶ岳から向こうの八経ヶ岳が見えます。
ここで今日の昼食をとりました。原っぱになっていて風も穏やかで
ご飯やコーヒーでのんびりできました。
再び八経ヶ岳に戻ってきました。
今度は来た道をそのまま戻ります。
昼から雨予報だったので早々に出発します。
ここまで1200mほど登ってきて帰りの下り坂や階段は結構足に来ます。笑
帰りになんと野生のシカに出会いました。
なんか牛の匂い？牛舎の匂いがするな～って思ったらシカを発見しました。
すぐ10mぐらい先で見れたので感動です。
途中で雨に降られて雨具を来て何とか下山できました。
トンネルの前でポーズ！！
遠くに向こう側の光が見えるほど真っすぐで灯が一つもない怖いトンネルです。
行者還トンネルのすぐ脇には滝が流れています。
結構な落差があり登山の疲れを癒してくれます。
駐車場の奥には洗い場も設置されています。
綺麗な水で靴やストックを洗う事ができます。これは嬉しいですね。
雲が流れていく様子を写した動画です。
八経ヶ岳、さすがは関西最高峰の山で標高を感じれる最高の山でした。
この日は雲が多い天気で景色を遠くまで見れましたでしたが、
また挑戦したい山です。
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