登山ギアを湿気などから守り劣化させず
長期保存できるモンベルの神アイテム。
ダウン製品や登山靴、レインウェアなどを
湿気から守り長期保存を可能にしてくれます。
登山道具の保存について思うこと・・・
10年ほど前に購入した登山靴ですが、1回2回ほど使って登山からは遠ざかっていました。
10年ぶりぐらいに金剛山に登り始めて数回使っただけですが、登山靴のソール部分が
ボロボロになっていました。このソールですが登山10回ほどしか使っていないのに
こんな状態でした。
湿気による劣化、加水分解などにより使っていないのにボロボロになっていました。
思っているよりも湿気による劣化は大きいようです。
冬に活躍するダウン製品の保存方法
以前に購入したモンベルのダウンなどは、月に一回ほどバッグから出して外に干したりしたり
湿気に気を付けていました。でも段々と面倒になり間隔も空いてきました。
ダウンは性質上、湿気を取り込みやすいので、保温性能が落ちたり、カビになったりします。
そんな登山道具を長期保存できる神アイテムを発見
モンベルから発売されている「ドライストレージバッグ」を見つけました。
登山道具を長期保存するためのアイテムで、SサイズとMサイズがありました。
Mサイズは65cm*60cm*24cmとかなり大きな袋になっていました。
自宅に帰って広げてみました。かなり大きな袋になっていて新聞紙を広げたように大きく感じました。
シリカ蒸着PETという素材で水蒸気透過度が極めて低い素材の様です。透明度は高くて
中に入れたものがすぐに分かります。
大きな乾燥剤も同封されています。一般的な乾燥剤のシリカゲルよりも7倍ほど吸湿性が高いようです。
開封して1年ほどは持つようです。使い方としては冬物などを入れて次の冬まで密閉しておく
という感じになるでしょうか。
ジッパー部分は通常よりも頑丈になったジッパーが更に2重になっています。
かなり湿気の侵入を防ぐことができそうです。
冬に活躍するダウンジャケット、ダウンのキャンプシューズ、ダウンのひざ掛け、
普段着に使うユニクロのウルトラライトダウンなどを入れても、ゆったりと入るぐらいの大きさです。
スポルティバの登山靴を購入したので、めっきり出番が無くなってしまった
マウンテンクルーザーの登山靴など長期に保存しておきたいモノをしっかりと保管できます。
多分、寒くなって来たら開封するとは思うのですが、念のために使い始めの日付を記入しておきます。
登山道具のメンテナンス、保管も日常でしておけば、いざ使う時でも安心して使えそうです。
良いモノを発見できました。
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