手のひらに収まる容量20リットルのザック。
SeaToSummitのウルトラシルデイパック20リットルで
重量は84グラムと超軽量なザックです。
実際に使ってみたのでご紹介。
ウルトラシルデイパックとは
SeaToSummitから販売されているウルトラシルシリーズで3種類のサイズがあります。
ウルトラシル ナノデイパック 18リットル 30g (メーカーページで紹介無し?)
ウルトラシル デイパック 20リットル 72g
ウルトラシル ドライデイパック 22リットル 110g
となっています。私はこのうちの真ん中の20リットルを購入してみました。
【お取寄せ】 シートゥサミット ウルトラシルデイパック20L 【9/6現在メーカー在庫数】 価格:5170円 |
【お取寄せ】 シートゥサミット ウルトラシルドライデイパック22L 【9/6現在メーカー在庫数】 価格:7810円 |
購入してじっくり見てみました
20リットルのデイパックを購入してみました。メーカーのページでは72gとの事でしたが、
カラビナも含めた重量は84gでした。それでもとても軽くザックとは思えないほどの重量です。
手のひらにすっぽりと収まるほどの収納サイズとなります。ザックに入れておくと
小さすぎてどこに行ったのかゴソゴソと探さないと分からないほどの大きさです。
実際に広げてみるとこんな感じです。かなり薄い生地ですが、耐水圧は2000mmと撥水加工が
されているようです。シャカシャカという感じでしょうか。
ベルト部分はザックの容量にしてはかなり広く作られていて少し重さのあるものを入れても
締め付けは無さそうな感じです。縫い目などもしっかりとしていて耐久性は高そうな感じです。
ザックの内側に収納ポーチが来るような仕組みで、また収納する時はクルッとザックを裏表を
ひっくり返して上手く折りたたんで収納が可能です。ザック本体と収納ポーチが外れることは無いので
なくす心配も無さそうです。
実際に使ってみました。
北アルプスの西穂高に向かう時に、西穂山荘でザックをデポして使ってみました。
中には財布とペットボトルを2本、タオルが入っています。さすがは超軽量なザックで
背中に羽が生えたような軽さです。ただ耐水圧なのか通常のザックは背中の汗蒸れに
メッシュ構造などがあり通気性が確保されていますが、このザックにはそのような機能はありません。
1時間ほどこれで登っていましたが、汗で蒸れてくる感覚がありました。
アタックザックとして使う場合にそこまで長時間使うようなシーンがあるのか分かりません。
ペットボトル2本と財布、タオルぐらいでしたが、ベルト幅が広いのもあって
食い込んだりもなく軽快に背負うことができます。
重さをほぼ感じないほどと言ってもいいと思います。
ただチェストベルトなどは無いのでベルトが外に広がる感じ?がしました。
総評
普段の山行ではあまり使いませんが、ピークを獲りに行く時などのアタックザックとしては
とても便利な商品です。低山でちょっとした登山ならこれだけでも充分に対応可能だと思います。
ただ汗かきな方にはちょっと蒸れが気になる所です。
それよりも超軽量で重さをほぼ感じないザックが欲しいという方はぜひ検討してみてください。
ウルトラシル デイパック
【お取寄せ】 シートゥサミット ウルトラシルデイパック20L 【9/6現在メーカー在庫数】 価格:5170円 |
ウルトラシル ドライパック
【お取寄せ】 シートゥサミット ウルトラシルドライデイパック22L 【9/6現在メーカー在庫数】 価格:7810円 |
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