琵琶湖の南側に位置する湖南アルプス。
個性的な山が多くその中の一座、
かつては水晶やトパーズの産地とも言われ
不動寺の霊峰「太神山」へ登ってきました。
登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/36587045
太神山ピストンコース
登山口情報
登山口までの道は狭くなっていますが、各所に退避スペースもあるのですれ違いも可能です。
YAMAP上での駐車場マークの場所がこちらです。車が3台ほど縦列駐車が可能です。
近くにトイレがありましたが、使えるかは不明です。
勝手に登山指数
登山道の整備度 | ★★★★ |
山頂からの絶景度 | ★ |
登山中の絶景度 | ★ |
登山客の多さ | ★★ |
登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所) | ★ |
鎖場や岩場など | ★★ |
登山道の静けさ(街の音など) | ★★★★ |
高山植物や花 | この時期は見つけることができませんでした。 |
熊や鹿など動物の気配 | イノシシの掘り返した跡があちこちにありました。 |
登山日記
車を駐車していよいよ登山スタートです。地元の方でしょうか。
犬の散歩などでも来ていて川沿いは人通りが少しあります。
駐車場付近に登山ポストもありました。
車止めのゲートがあります。ここから右側をすり抜けて歩いていきます。
ゲートの前にもスペースがあるのでここにも駐車が可能だと思います。
ゲートからしばらく歩くと分岐があるので、ここを右に入っていきます。
ここからは登山道となります。
立派な橋もあるので渡って進みます。
さすが湖南アルプスという景色。岩が浸食されて出来上がった道という感じです。
金勝アルプスとよく似ています。
序盤のこの辺は急登ですが、頑張って登っていきます。
浸食された岩とシダの葉っぱの登山道。
しばらく登って尾根に出ると土に変わります。イノシシの掘り返した跡がありました。
さっきまでの登りが嘘のように平坦な道が続きます。
祠と東屋が合体したような建物がありました。少し休憩させて貰います。
東海自然歩道となっていて気持ちよく歩いていくことができます。
なだらかに登っていく感じです。
周りは山に囲まれていて静かですが、とても明るい山でした。
泣不動という場所にきました。色んな歴史があるようです。
彫られた仏様は泣いていませんでした。
矢筈が岳に分岐する出合いです。私は太神山へのピストンなので真っすぐ進みます。
鳥居が見えてきました。ここを潜って進みます。
左右に大きな石像が建てられていました。
左側の石像。可愛らしいポーズです。
こちらはしっかりと手を合わせていました。
かなり長い歴史を感じさせる石碑が立っています。
しばらく登ると車が登れそうな林道に出てきました。こちらを登っていきます。
何やら大きな建物が見えてきました。
こちらが不動寺、山の上に大きな建物が建っていてびっくりな光景です。
かなり広い境内ですが、無人なのかな?というぐらい静かな場所でした。
境内の奥へと階段が続いています。
もう少しで山頂という所で、今日一番の急登な階段が出てきます。
結構な角度なので頑張って登ります。
上になにかお堂が見えてきました。
こちらが本堂となるようです。中は真っ暗でした。帰りに寄ってみます。
本堂の裏側は大きな岩が鎮座していました。潜れるそうで潜ってみました。
かなり狭かったですが無事に潜れました。
生まれ変わったでしょうか。
山頂はさらに進みます。
やっと山頂に到着しました。三角点にタッチ!
山頂には祠が祀られていました。
本堂の中に入ってみました。中は真っ暗でしたが、なにか祀られているようでした。
登ってきた階段はけっこう急なので下りも少し怖いほどです。
気を付けて降ります。
なかなか良い山でした。山頂にこんな大きなお寺があるとは思わずにビックリでした。
境内にはトイレもあるので安心です。
道中も山頂も眺望は全然ないのですが、少し隙間から琵琶湖が見えました。
向こう側は比叡山が見えています。
無事に帰ってきました。
さすがは関西百名山の山でしょうか。眺望はありませんが、歴史が古く
歩きやすい登山道でした。
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