神戸の北側、丹上山地の主峰、帝釈山。
標高は585mほどですが山々が連なり
少し山深い里山の雰囲気が漂います。
神戸から近いですが静かな登山が楽しめます。
登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/36679668
登山口情報
登山口付近には駐車場があります。
一日500円となっており、すぐ近くには綺麗なトイレがあります。
GoogleMaps https://maps.app.goo.gl/KsSr8d73Qiitui7H7
駐車場の看板には9時からとなっていましたが、8時半ごろに到着しましたが、
ここの管理人さんにお会いして停めることができました。
道路の向かい側のつくはらキャビンという施設にトイレがあるのでここを利用させて頂きました。
勝手に登山指数
登山道の整備度 | ★★★ |
山頂からの絶景度 | ★★★★ |
登山中の絶景度 | ★★ |
登山客の多さ | ★★ |
登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所) | ★ |
鎖場や岩場など | ★ |
登山道の静けさ(街の音など) | ★★★★ |
高山植物や花 | この時期は見つけることができませんでした。 |
熊や鹿など動物の気配 | すぐ近くでイノシシに遭遇しました。 |
登山日記
駐車場から少し道路を歩いて周回コースを目指します。
ここから山の方へと入っていきます。
ここからはずっと林道が続きます。山頂の尾根までずっと林道が続きます。
こちらはYAMAPの地図ですが、私が通ったのが水色の矢印ルートになります。
このルートは丹上神社までずっと林道となります。途中の分岐を間違えてコル方面に行きたかったのですが、
ずっと林道を歩いていたら道を間違えてしまいました。
ひたすらに林道が続きます。来てから思ったのですが、帰り道はこのルートの方がよさそうです。
神社までの距離でしょうか。
太陽と緑の道、という道のようです。
石碑やお地蔵様など段々とこういう光景が多くなってきます。
この石碑には大日如来と書かれていました。
一時間ほど歩いてやっと山頂の縦走路、尾根に到着しました。
左に行くと丹上神社、右に行くと西帝釈山を経て、帝釈山へと向かいます。
まずは帝釈山へと向かいます。
この縦走ルートは綺麗に整備されベンチなどもいくつかありました。
歩きやすくてハイペースで進めます。
西帝釈山付近ですが、山頂看板はないようです。
かなり分岐は多いのでYAMAPでルートを確認しながら進みます。
岩がゴロゴロとしている場面もありますが、道は明瞭で迷うことなく進めます。
やっと到着、ここが帝釈山の山頂となります。結構広いスペースがあります。
ベンチなどもあります。
ここまで全然眺望が無かったので期待していなかったのですが、山頂に出てきたら
急にこんな光景が広がっていて感動しました。
須磨アルプス、海が見えてちらっと淡路島も見ることができました。
この日は寒い日でしたが、南向きの山頂なので風も穏やかでした。
今度は縦走路を戻って丹上神社へと向かいます。
丹上神社へと到着しました。大きな鳥居があり、大阪の妙見山を思い出す光景です。
バイオマストイレがありました。扉も開くのを確認済みで利用できるようでした。
丹上神社の境内へと進んでみます。
境内には大きな社務所でしょうか。建物がありましたが、現在は無人のようです。
更に少し上に登ると丹上山の山頂へ到着します。
山頂は囲われていて入れないようです。
丹上神社の境内にあるベンチで休憩。ここからの景色もよくて
のんびりと休憩することができました。
丹上神社のすぐ下には山城があった広場などを通って下山していきます。
この写真を撮った時にすぐ近く、2メートルぐらいの距離で恐らくイノシシと遭遇しました。
足元の茂みに大きなお尻だけチラッと見えてゴソゴソと逃げていきました。
向こうもビックリしたんでしょうね。
やっぱり周回するならこっちが登りの方が楽しかったような気がします。
こちら側を登って下山は林道をのんびり降りてくると安全だと思います。
その後無事に下山してきました。
3時間ほどで周回してきましたが、のんびり歩いても4時間ほどでお手軽に帰ってくることができそうです。
神戸からすぐなのに静かな山を楽しめる登山でした。
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