日本三景・天橋立や日本海も楽しめる丹後富士とも呼ばれる絶景の山『由良ヶ岳』

京都府、舞鶴市と宮津市にまたがる双耳峰の山。
丹後富士とも呼ばれる美しい山容で東西の山頂からは
日本海や日本三景の天橋立が見れる絶景スポット。
標高640mの関西百名山に登ってきました。

日本三景・天橋立や日本海も楽しめる丹後富士とも呼ばれる絶景の山『由良ヶ岳』
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登山ログ

YAMAP https://yamap.com/activities/39645921

登山口情報

日本三景・天橋立や日本海も楽しめる丹後富士とも呼ばれる絶景の山『由良ヶ岳』

GoogleMaps https://maps.app.goo.gl/XWtTza1giE1AmnAB7
由良ヶ岳へは北側からのルートとここ南側のルートがありますが、南側の駐車場はこの
橋を渡った場所に駐車となります。YAMAPではこの先に駐車場マークがありますが、
現在は落石等で通行ができない為に、ここを利用します。
無料で利用可能ですが、トイレなどはありません。

勝手に登山指数

登山道の整備度★★★
山頂からの絶景度★★★★★
登山中の絶景度
登山客の多さ★★
登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所)
鎖場や岩場など
登山道の静けさ(街の音など)★★★★★
高山植物や花山ツヅジ、椿などが見れました。
熊や鹿など動物の気配クマの鳴き声、地元民の目撃情報もあります。

登山日記

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駐車場の脇にはすぐ猪の罠がありました。ここは熊も出没する山域、注意して進みます。

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白髭神社という神社がありました。無人の様ですが綺麗な本堂が立っていました。

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白髭神社の前の分岐道、左に進むと周回路を時計回りに西峰へと向かいます。
この道を真っすぐ進むと東峰へと進みます。
この左側、西峰へは林道をずっと登っていき階段を登って西峰へと登れます。
右側の東峰へは谷を登ったり土の斜面だったりと悪路になります。
サクッと山頂に登りたい場合は左側へのコースがおススメです。

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私はまず右側の東峰へと向かいました。少しこんな林道を進みます。
まだ朝が早いために一番乗りで歩いているような感じです。

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林道が終わりいよいよ登山口から登山開始。いきなり杉の中の急登を登っていく感じです。
ピンクテープが結構あるので迷う事はありません。

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少し登ると小さな滝がありました。真奥大滝と呼ぶそうです。

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滝の横を登っていきますが、ここだけ要注意な場所で他には高所はありません。
ロープがしっかり付いているので難なく通過可能です。

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この辺はヤマビルの情報はないようです。安心してゆっくりと登ります。

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椿尾根と呼ばれる場所に来ました。地面には椿の花がポロポロと落ちていて
名前通りの場所でした。ここを登っていきます。

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斜面は滑りやすい土で何度か滑りそうになりました。
あまり木の根が出てないので掛ける足が無い状態です。

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6/8まで来たようです。10合目とかではなく8分で教えてくれます。

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ここが一番迷いやすくあちこちにテープがあるのでどこを進んだら良いのか分からずに
何度か道を外してしまいました。

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いよいよあと少し?

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登山道は真っすぐに進めそうでしたが、看板には右とあったので、林道を少し歩きます。

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すぐに林道からまた登山道へと案内の看板があるので、ここから登っていきます。

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いよいよな雰囲気になってきました。主尾根に出てきて少し開けてきます。
こういう開けた場所好きなんですよね。

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山頂手前は少しだけキュッと登ります。

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間もなく東峰ですが、石垣が見えてきました。

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標高640mほどの山頂に石垣が積まれて虚空蔵菩薩様が祀られています。

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日本海、由良浜や若狭湾の光景を見ることが出来ます。時折通る電車の音が聞こえてきます。

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山頂はかなり広くて多くの人が滞在できる程です。
後から行く西峰よりもこちらの方が平坦が多く過ごしやすいと思います。

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もう一つのピーク、西峰へと向かいます。双耳峰なので一度下ってまた登っていきます。

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名残惜しくてここでやっぱり休憩。のんびり過ごしました。

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東峰から西峰へは整備されていて案内看板もたくさんあります。

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中間地点ぐらいには東屋もありここでも休憩が出来るような広場がありました。
景色はありませんが、ベンチもありゆっくりできます。

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こちらが西峰となります。東峰と似ている景色ですが、こちら側からは天橋立を
見ることができます。何とも贅沢な景色を遠くから眺めることができます。

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眺望の観光案内もあります。日本三景をこんな風に楽しめるというのもこの山の魅力かも知れません。

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西峰の山頂には広いのですが、大きな石など少なくて座る場所が無いのが少し残念です。
地面も土なのでベンチやシートなど持ってくるとゆっくり出来そうです。

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西峰からの下りはかなり整備されていて階段があります。東峰とは全然違います。

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道幅も広くて安心です。朝早くから登り誰も居なかった駐車場ですが、この辺で
登ってくる方と出会いました。皆さんこちらの西峰を目指して登ってくる方が多いようです。

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林道みたいに広い登山道で途中には竹林に出てきます。
登山ではあまり見かけない竹林に見とれます。

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中盤からは道路に出てきます。ここから1時間近くは道路を歩いて下山します。
登山道よりは安全ですが、アスファルト道も結構足に来るんですよね~

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ずーっと歩いて降りていきます。長すぎて登山道を歩きたくなるほどです。

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途中には崖崩れの箇所もあります。ここは道が無いので浮石だらけで滑りそうでした。
注意して乗り越えていきます。

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とにかく長い・・・

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その後白髭神社近くの通行止め看板の所まで戻ってきました。
1時間近くは歩きます。

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無事に下山できました。山頂の景色を見たい場合は西峰へと登るコースがおススメです。
林道は長いですが安全に爽やかに登ることができます。
東峰は人も少なく斜面が滑りやすい土で整備もほとんどされていません。
もう一度登るなら、西峰へ登って東峰へ縦走、また西峰へと戻ってピストンというコースを
選択するかなと思います。

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