自分は大丈夫と思っていた道間違い。
常にYAMAPを確認しながら山行していますが、
思わぬところで道間違いをしてしまいました。
登山道を間違えてかなり焦った話です。
間違った経緯
先日に登った伯母子岳の山頂へは3か所から登る事ができます。
私は西側の「護摩壇山」方面から歩いてきて、先に山頂へは登らずに回り道をして
東側の「伯母子峠」から登ってきました。
なので降りていくのは「護摩壇山」方面なのですが、これを間違って
北側の「大股」方面に下りてしまったのが原因です。
山頂看板を見ればすぐに分かるのですが、お昼ごはんを食べて記念撮影をしたり
ワイワイしてて、下山。
となった時にどうやら降りる方角を間違ってしまいました。
間違ったルート
地図ですが青い線で西側から歩いてきて、伯母子岳には登らずに
等高線沿いに北側に回り込んで先に峠に行きました。
東側から山頂を目指しまして、下山する方向を間違っていました。
私は東側に下山していると思い込んでいるので、下の分岐でも迷わずにまっすぐに
進んでしまいました。
完全に思い込みで進んでしまいました。
そのまま北上して「大股」方面に進み、こんな景色あったかな?と思いながらも
行きと帰りの風景が違う事はよくあるので、こんなもんかと軽く考えてました。
「夏虫山」という初めて見る山。ん?こんな山あったかな?
行きは「牛首ノ峰」だったけどこの看板には「夏虫山」。
同じ山でも呼び方が違う事は結構あるので、こんなもんかなと深く考えずに進みました。
結局40分ほど進んだところで、やま友がYAMAPを見て気づきました。
頭の中のイメージはこんな風に進んでいると思ったのですが、
山頂から降りる段階で既に方角を間違っていたようです。
気付いたのがまだ13時頃だったので十分にリカバリーが可能でした。
2時間ほどのロスでしょうか。時間がギリギリの登山計画だったら
暗くなっていたかも知れません。
元の分岐に戻ってきて落ち着かす為に一度休憩をとってリラックスしてる所に
登山口でご挨拶したご夫婦も間違った方向に向かっていて、
「登山口はこっちですよ~」って教えてあげました。
どうやら皆さん同じように間違うようですね。
今回はかなりいい勉強になりました。何ともなかったので良かったですが、
一歩間違うと遭難、帰れないという場面になっていたかも知れません。
今回の教訓
・定期的にYAMAPなど現在地を確認
・分岐などでもYAMAPを確認
・面倒でも合っていると分かってても現在地を確認
・間違いに気付いたときはすぐに引き返す
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