登山中の熱中症対策に色々なグッズを試しました。
暑い夏山で少しでも涼しく乗り切れるかを
色んなグッズで試してみました。
便利な活用法も発見!夏山登山にオススメです!

私の熱中症対策 スタイル編

私は登山をするとかなり汗をかくので、常にタオルをザックに掛けていて
流れる汗をこまめに拭いています。この時に汗はポンポンと叩くように拭いて肌が乾くほど
強く拭かない程度にしています。日焼け止めクリームが落ちるというのもありますが、
次の汗が出やすいように拭く、少し水分を残して気化熱で冷えるように。
という感じでポンポンとしています。
タオルはモンベルのクイックドライタオルを使用しており、速乾性のタオルを使っています。
私の熱中症対策 飲み物編

もう一つは飲み物、なんですが、
登山開始して一番最初の汗が一番多くの塩分が出るよ!
と医療従事者のやま友さんに教えて貰い最近は登山開始は塩分入りのドリンク、
次に喉が渇いたりするのでお茶だったり少し喉通りがよいドリンクにしたりしています。

自分の好きな組み合わせを見つけるのも楽しみになります。登山開始の立ち上がりはコレ!
途中からはさっぱり美味しいやつ。緊急時は塩分多め!
などあれこれ山行を考えながら選ぶのも楽しみになります。

飲み物は登山中は常温で飲むようにもしています。冷えた飲み物も美味しいのですが、
胃腸など体に負担をかけるみたいなので、登山中は常温にしています。
またトイレも近くなりそうなので出来るだけの事はしておきたいと思っています。
私の熱中症対策 食べ物編

またドリンクとは別に塩タブレットと交互にラムネで糖分も補給しています。
これは御嶽山で出会った登山ガイドさんに教えて貰ったのですが、
塩タブレットだけでは
スムーズに補給できないよ、糖分と一緒に摂取して効率よく補給できるよ。
ラムネが一番手っ取り早くていいよ!
と教えて貰いました。元々ラムネが大好きで疲れた時に食べると頭がシャキ!
とするので食べていましたが、登山には糖分も大事というのが分かりました。

ラムネが大好きな私にやま友さんがプレゼントしてくれたラムネセット。
こんなにいっぱい種類があるので、今日はこのラムネ!とか選ぶのも登山の楽しみになります。
またラムネはアメと違いベタベタせずに日持ちするので登山にはピッタリです。
熱中症対策グッズを試してみました。

先日に熱中症対策グッズを色々と試してみたくなって色んな製品を買ってみました。
かなり効果があった製品もありましたので一つずつ紹介していきます。
手に入りやすい製品ばかりを紹介しています。忖度なしにしっかりとレビューしてみたいと思います。
グッズ1 ワークマン クールコアタオル

ワークマンで購入できるクールコアタオルです。水に濡らすだけで気化熱を利用して冷たくなる
という冷却素材クールコアを使った製品になります。ワークマンで980円ぐらいでした。
数年前までは冷感タオルは乾いたらパリパリの海苔みたいな感じで硬くなっていましたが、
現在は乾いてもサラサラなタオルという感じで普通のタオルと変わらない感じです。

使い方は簡単で水に濡らして軽く絞ります。その後にタオルとブンブンと振り回して準備完了です。
これでタオルが冷たくなっています。冷たく感じる!というレベルではなく冷たいです。
冬場の冷水というぐらいまではいきませんが、快適な冷たさ!という表現があっていると思います。
人によってはこんなものか~と感じるかも知れませんが、常温の水をタオルに付けただけで
こんなにも冷たくなるの?って思うほどです。

首に巻いて見ると更に気持ちよくなります。しばらく首に巻いて後から首を触ると
しっかりと肌が冷えているのが分かるほどでした。この日の山頂は22度くらいで
日陰でちょうどいいぐらいでしたが、首が冷えすぎたのか鼻水が出てくるほど冷えてしまいました。
外気温にもよりますが、効果は30分ほどは続くでしょうか。
しばらくすると乾いてくるので、また濡らしてヒンヤリが復活。という感じで何度でも使えます。

中尾彬風にネジネジにして付けてみました。これはそんなに意味がなかったです。
一緒に同行したやま友さんは頭からほっかむり、ネズミ小僧みたいなスタイルで
巻いていましたが、顔の紫外線対策にもなりそうでした。
クールコアはSPF50+、UV98%カットとなっているので効果的だと思います。

重量は53gとなっています。サイズは30cmで長さは110cmとなっています。
![]() | 価格:950円 |

グッズ2 ダイソークールタオル(ボトル付き)

ダイソーで購入できるクールタオルでボトルも付いて200円という金額でした。
身近に手に入る商品で、先ほどのクールコアと比較するために同日に使ってみました。

水に濡らして比べてみるとクールコアよりは効果は薄い感じですが、こちらもひんやりしています。
お値段相応な感じでしょうか。それでも首に巻いているとひんやりとして気持ちよかったです。
先ほどのクールコアを知っているので冷たさに物足りなさを感じます。
ただお値段的にちょっと試してみたいという方にはピッタリではないでしょうか。

重さは36gでクールコアよりも軽くなっていますが、サイズは20cmで長さは100cmとなっています。
グッズ3 アイスノン ひんやり氷スプレー

スプレー式でタオルなどに直接吹きかけるとミストが氷状に変化して瞬間冷却してくれる
という面白いグッズです。実際に吹きかけて使ってみました。

吹きかけた部分が氷になっていてかなり冷たくなっていました。
先ほどのクールコアタオルに吹きかけて効果は抜群です。

脇に吹きかけてみると氷を挟んだかと思うほど冷たくなりました。
ただ効果時間はかなり短く一瞬で溶けていきます。1分ほどでしょうか。
長い時間歩く登山には持続性はなく、登山には不向きな感じです。
どちらかと言うとジッとしているようなシーンなどでの使用が良いのかな?と思います。

重量は128gとなっています。効果の割にはそこそこな重量です。
![]() | 【白元アース】白元アース アイスノン 冷んやり氷スプレー 134mL 価格:471円 |

グッズ4 瞬間冷却パック

叩いて中の水袋を割ると一瞬で冷えるという魔法のようなグッズ。
ドラッグストアーなどで簡単に手に入る商品で数多くの類似品があります。
実際にパンパンと恐る恐る叩いてみるとなかなか冷えない?加減が分からずに何度か叩くと
急に冷たくなってきました。それまでは常温だった袋が急に氷水でも入れたかのような
冷たさになりました。

素手で袋を持っていると冷たいのでダイソーのクールタオルに包んでみるとちょうどいい感じ。
これで額などに当てるとひんやり気持ちよく、いざという時にも頭部や脇などにも挟んで
体を冷却できそうです。

そのままタオルに包んで左右を少しねじって首に掛けてみました。
これが本当に気持ちよくて冷たすぎるほどでした。
氷枕をしているかのようなぐらいに気持ちよくて最高な組み合わせを見つけました。
効果は30分ぐらいでしょうか。体を冷やすのには充分なほどでした。
この瞬間冷却パックは熱中症だけでなく
捻挫や打撲など患部を冷やしたりも可能なほど効果がありそうでした。
お値段は1パック100円強するので毎回は贅沢に使えませんが、緊急時のお供に最高です。
飛行機では運べませんが、保存期間も3年と長くなっています。
重量は測るのを忘れていました・・・
![]() | 瞬間冷却パック 130g 暑さ対策・応急処置に サイキョウ・ファーマ 価格:88円 |

その他にも便利な使い方を発見

クールコアタオルですが登山中にも大活躍でしたが、下山後にも最高のグッズになりました。
登山後に車に戻って着替えるのですが、その前にいつもボディーシートなどで体を拭いて
着替えていました。そのボディーシートの代わりにこのタオルを一度濡らして絞らずに
体を拭くとものすごくさっぱり!!!
シャワーを浴びたぐらいに気持ちよくて汗をかいた時の不快感が全くなくてさっぱりします。
このタオルは水をすごく吸収するので体や顔、頭もしっかりと拭くことが出来ました。
色々と試してみて感想


水は必要ですが、このクールコアタオルと瞬間冷却パックの組み合わせが
私の夏山登山の必須アイテムになりそうです。
重量的にも負荷にならずに緊急時にも備えれるセットです。スプレー式の冷却グッズは
重量の割には部分部分だけで持続性が無いために出番は少ないと思います。
世の中には色んな製品がたくさんありますので、また面白いモノを見つけたら
ぜひ試してみたいと思います。
![]() | 瞬間冷却パック 130g 暑さ対策・応急処置に サイキョウ・ファーマ 価格:88円 |

コメント