滋賀と福井の県境に位置する赤坂山。
関西百名山や花の山にも選定され
夏もスノーハイクでも賑わう山です。
山頂からは360度の絶景が広がっています。

登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/41741418
登山口情報

登山口へは有名なメタセコイヤの並木道を通っていきます。
登る前から観光気分で、早朝は誰も居ない景色を楽しめます。

登山口はこのマキノ高原からスタートします。

たくさんの駐車場がありますが、登山者用の駐車場を利用するようにします。

GoogleMap https://maps.app.goo.gl/s7PNqJLFSZHUiRb96
マキノ高原の一番手前の駐車場が登山者用の駐車場となります。ここにはトイレはありませんが、
スキー場にはたくさんのトイレがあります。
駐車場は無料で利用できます。

マキノ高原内にはいくつものトイレや自販機などもあり、しっかり準備して登ることができます。
勝手に登山指数
登山道の整備度 | ★★★ |
山頂からの絶景度 | ★★★★★ |
登山中の絶景度 | ★★ |
登山客の多さ | ★★★ |
登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所) | ★ |
鎖場や岩場など | ★ |
登山道の静けさ(街の音など) | ★★★★★ |
高山植物や花 | ★★★ |
熊や鹿など動物の気配 | 熊の目撃、遭遇情報が沢山あります。注意。 |
登山日記

マキノ高原スキー場の中を登っていきます。スキー場の中を歩くのは広くて気持ちいいです。
この日は朝はガスが掛かっていましたが、真正面に見える尾根まで登っていきます。

スキー場の一番上側に登山口があります。
すぐ隣には最後のトイレもあります。

ここが登山口となります。森の中へ入っていき、いきなり階段が始まります。

しばらくはこんな段差がバラバラの階段が続いていて序盤から
きつい急登となります。

途中からはジャングルのようになります。この時期は虫も多く虫除け対策も必要です。
道中にはちらほらとベンチも設置されているので、休憩しながら登ります。

分岐があり右に行くと寄れないのですが、左に登っていくと武奈の木平という場所に
出てくることができます。ここは広くなっていて大きな東屋もありました。
ベンチもあるのでゆっくりと休憩することができます。

2,3か所に水場がありクールコア冷感タオルを冷やしてクーリング。
夏でも冷たい水が流れていました。川にも容易に近づくことが出来ました。

ここの山は美浜原発からの送電線がある場所らしくて鉄塔などの工事や管理されています。
工事関係者用のモノレールがありました。乗せてほしいと思うほど
途中は暑くて辛い登りでした。

今日初めてのお地蔵様が居てました。関西百名山ということでこの赤坂山も
色んな歴史があるんだろうな~?と調べてみましたが、あまり文献が見つからずでした。
高島トレイルになっている場所でしたが、山名の由来などは調べることが出来ませんでした。
ただここは滋賀県と福井県の県境で中央分水嶺にもなっていて、この山を境に
日本海、太平洋へと水が流れる分岐点になっています。

大きな鉄塔が尾根を渡るように通っています。

主流尾根に出てきました。ここからは木が無くて稜線歩きが楽しめます。
スノーハイクも人気で冬でも賑わうそうです。

山頂まではあと少し、日陰がないので夏場は風が無いと地獄のようになります。
山頂は見えていますが意外と登ります。またザラザラな砂で滑りやすいので
注意が必要です。

ここが山頂です。かなり広くて多くの方が滞在できるスペースがあります。
景色は360度に広がり北は三国山、南は寒風、
東側は琵琶湖、西側には日本海を見ることができました。

こちらは北側の風景。日本海が山の間から見えています。

こちらは琵琶湖側です。山の斜面ギリギリにメタセコイヤの並木道も見ることが出来ました。
こんな景色を見ながらのお昼ご飯は最高でした。

山頂は縦走路にもなっていて三国山へ向かう人や寒風へと登る人、高島トレイル
野坂山地を多くの方が縦走したりしていました。

この日は7月下旬で山の中でも26度、下山してくると30度以上の気温で汗だくでした。

下山して登山者用の駐車場に帰るよりも先にさらさという温泉がありました。
下山後に寄ってみましたが、いいお風呂で露天風呂が最高でした。
メタセコイヤの並木道など多くの観光地があるので、登山後に寄る場所は
たくさんあります。
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