登山を始めて間もなくの頃に
下山時にピキーンと膝に痛みが走りました。
その頃から気になり始めたポール。
実際に使ったら登山が楽しくなりました。
購入するまでの経緯
登山を始めて間もなくの頃に、金剛山の千早本道を一人で
下山していた時に、まだ9合目の所で膝にピキーンと痛みが走りました。
登山を始めて金剛山に5回目ぐらいだったと思います。
なにこれ!?めっちゃ痛いやん!!
その場で少し立ち尽くしました。
どうしよう・・・と考えて少し休憩していると10分ほどで痛みは無くなり
無事に下山できました。
帰ってきてから色々と調べてると、膝に痛みが出る方は多く
そういう時はトレッキングポールで負荷を減らせるとの事。
そんな時にやま友に試しで借りて登山した時に、かなり楽に登れたので
もうこれは買おう!と決意して早速モンベルに買いに行きました。
買ってからどれくらい楽になったのか
登り、下りの両方でトレッキングポールのありがたみを実感できる程、助かっています。
足の負荷が7割、8割ぐらいになる。という表現が私がポールを使ってみた感想です。
本当に楽になり登山のペースも安定するようになりました。
特に急登などで足がふら付く場面でも両サイドについているポールが体を支えてくれて
安全に登る事ができます。
下りでは足よりも先にポールを出すように突いているので、膝への負荷はほとんどなくなり
今では膝の痛みは全くありません。
トレッキングポールって邪魔にならない?
ゴロゴロした岩場などが出てきた場面では片手に持ち替えて
空いた方の手で岩を掴んだりなどが可能です。
ただ鎖場や身の危険を感じるほどの急な場所ではストックをしまう事も多々あります。
平地やなだらかな場面ではストックを使って、鎖場などではしまう。
といった使い方で臨機に対応しています。
これには不便さを感じていません。
また最近のザックではストックを装着しておくことが出来るので
出したり収納したりが楽になっています。
トレッキングポール買って良かった!
私にとってトレッキングポールは登山には必須の道具となりました。
膝など痛みが出た時の対処、いざという時の為の応急の松葉杖みたいな感じで使ったりも
出来そうです。またツェルトなどで使ったりと緊急時にも役立ちます。
登山行程、10kmを超えるような距離でも楽に歩けるようになってきて
トレッキングポールのお陰だと実感できます。
これもよく見かけますが、ポールを使うと「体幹が鍛えれない」など目にしますが、
ポールを使って登ってもしっかりと足腰は充分に鍛えれると思っています。
登山がしんどくて、膝が痛くなって、登らなくなるよりは全然いいと思います。
最初はポールの突き方が分からないなどありますが、使っている内に自然に身に付きます。
登山が断然楽しくなるトレッキングポール。
ちょっと考えてる人はぜひ使ってみてください。
登山がもっと楽しくなりますよ。
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