ソロ登山で三瓶山を縦走してきました。
一挙に7座を縦走する島根県三瓶山。
お鉢巡りでかなり怖い所もあり、
足が震えましたが、無事に登頂できました。
朝の8時頃に三瓶山の東の原、昔にスキー場があった場所に到着しました。
無料の駐車場やトイレもあります。
冬季はリフトはお休みで12月~3月の間は休業となります。
4月~11月は8:30~16:30の時間でリフトで上まで上がる事もできます。
今日は晴天で真っ青な空がとても気持ちよかったです。
登山口の入り口はリフト乗り場の奥側にあります。
スキー場の左側の林間コースだった場所が登山道になっています。
緩やかに登っていきリフトの終着点まで目指します。
リフト乗り場の終着点が見えてきました。
ここまで1時間弱掛かります。
上からのかつてスキー場だった所を眺めてみます。
懐かしいなぁと思いながら色んな思い出が蘇ってきます。
上に上がると右側が女三瓶、左側が大平山となります。
今回は左側の大平山から回ってみたいと思います。
リフト乗り場から5分ほどで大平山にやってきました。
ここにはテラスが設置されていて三瓶山の東の原を一望できます。
三瓶山を時計回りにぐるっと巡り次は孫三瓶を目指します。
なだらかな下り坂を下っていくと孫三瓶に近づくにつれ岩山がゴロゴロと出てきます。
持っているストックを片手に持ち替えて登ったりと少し険しくなります。
正直「孫でこれかよ・・・」とつぶやくほど勾配がありました。笑
孫三瓶に到着しました。大平山からは50分ほどで到着しました。
写真の標識の左側が子三瓶、右側が男三瓶が見えています。
次は子三瓶を目指して早々に出発しました。
孫三瓶から子三瓶は難なく歩くことができます。
孫三瓶の下りは少し怖い所もありましたが、ゆっくりと下りれば大丈夫でした。
ここで少し休憩。遠くには山陰の山々が並んでいて気持ちよかったです。
子三瓶から孫三瓶を見た写真です。下りてきた道を一望できます。
この稜線、歩いてきた道がはっきりと分かるのも面白いですね。
三瓶の真ん中にある室内の池もしっかりと見る事ができます。
次はいよいよ男三瓶にアタック開始です。
三瓶山の中では一番標高の高い1126mです。
道中はかなり険しくて浮石も多く岩がゴロゴロとしていました。
それでもこちらからは登りなので怖さは無くて何度も休憩しながら登っていきました。
道中で野焼きを上から見る事ができました。
下ではこの野焼きを見に来ている方も多かったとか。
最高の瞬間です。本日最高峰の男三瓶に無事に登頂できました。
ここでのんびりとおにぎり2つを食べて元気回復!!
お会いした人とお話したりと楽しく過ごすことができました。
山頂には避難小屋もありました。
中をのぞくと2階建てでロフトみたいに登る事ができました。
毛布なども置いてあり緊急時には助かりそうです。
男三瓶をクリアしてちょっと油断してたのか、本日1番の難所がどんどんと出てきます。
崩落現場などもありゆっくりと行けば問題は無いですが注意が必要な個所が出てきます。
男三瓶から女三瓶のコースは尾根を通っていくのですが、ここが一番怖かったです。
高所が苦手な方は慎重に行った方がよさそうです。
実は私、この先で少し足が震えてました。笑
両サイドが崖でどちらに落ちても真っ逆さま。そんなシーンが何度もあります。
写真では伝わりにくいのですがかなりの斜面を下っていきます。
ロープなど設置されている所はしっかりと握っていれば怖くは無いのですが、
ストックはしまってしっかりと両手を使える状態で慎重に下りていきました。
なんとか女三瓶に到着しました。
もうヘロヘロになってしまいました。自分は高所は大丈夫と思っていましたが、
そんなに得意ではない事が分かりました。
ここからリフト乗り場へはつづら折りの道で快適に下山ができます。
私個人の感想としては中級者向けな山だと思います。
獲得標高は1000m弱、距離は10キロほどあります。
初心者の私ではやっとの思いで回った感じでした。笑
右回り、左回りで難易度が変わるかと思いますが、次は右回りで行ってみたいと思います。
三瓶山初めて登ってみようかな~という方のご参考になればと思います。
YAMAPリンク
https://yamap.com/activities/23102301
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