兵庫県の最高峰で日本二百名山の氷ノ山。
氷ノ山から鉢伏山、ハチ高原までのコースを踏破。
通称ぶん回しコースと呼ばれる縦走路を歩いてきました。
20kmを超えるロングトレイルを楽しめるコースでした。
登山ログ情報
YAMAP https://yamap.com/activities/35973181
ぶん回しコース
登山口情報
駐車場は福定親水公園の駐車場を利用しました。
無料で10台ほど駐車可能です。
トイレもあります
GoogleMap https://maps.app.goo.gl/WA1d4yDnQQ7CsQN69
勝手に登山指数
| 登山道の整備度 | ★★★★ |
| 山頂からの絶景度 | ★★★★★ |
| 登山中の絶景度 | ★★★★ |
| 登山客の多さ | ★★★ |
| 登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所) | ★ |
| 鎖場や岩場など | ★ |
| 登山道の静けさ(街の音など) | ★★★★★ |
| 高山植物や花 | 豊かな山野草が見れるそう |
| 熊や鹿など動物の気配 | この日に熊の目撃情報がありました。注意！ |
登山日記
駐車場にとめて登山スタート。40分ほどかけて国際スキー場の上にある登山口を目指します。
まもなく登山口という所にトイレがあります。ここでしっかりと準備をして入山します。
ここが登山口。上に見える尾根まで登っていきますが、遠くに感じますが、
実際に登ってみるとあっという間に到着します。
登山口から尾根までは20分ほどです。整備はしっかりとされているので安心です。
ただ最初の急登になるのでしっかりと息を整えてウォームアップしながら登ります。
まだまだ道のりは長いです。
尾根まで登ってきました。今日最初の避難小屋でぶん回しコースを進むと合計4つの避難小屋が
ありそれぞれ休憩が可能です。
あとから聞いた話ですが、この付近で熊が出たそうです。朝に目撃された、との事で
ほぼ同時刻で休憩していました。。。知らぬが仏というのはこういうことでしょうか。
こんな看板で山頂までの距離を教えてくれます。山の中の500mは長いんですよね。
まだ2.5kmもあります。しっかりとペースを維持しつつ登っていきます。
氷ノ山までの道のりは登るだけでなく見どころもたくさんあります。2つの木が合体したものや、
振り返ると雲海が見れたりと景色も楽しませてくれます。
急登らしい急登はありませんが、ひたすらに登るのでジワジワと疲れてきます。
休憩をとりつつゆっくりと登っていきます。
山頂までもう少し、という所で木道が整備されていました。
少し平たくなっています。
ここが氷ノ山の山頂です。大きな山小屋があるので20人くらいは休憩できるでしょうか。
山頂の小屋から100mほど下にトイレとこちらも数人が休憩できる小屋がありました。
今日の最終目標、鉢伏山が遥か遠くに見えました。
さて頑張って縦走していきます。
今日3つ目の山小屋です。ここからまた登り返しがあったりとアップダウンがとにかく多く
足が削られていくのが分かります。でもずっと開けた場所なので晴れた日には景色をずっと見ながら
歩くことができそうです。
道中には天狗岩という場所がありました。が、どれが天狗岩なのか分かりません。。。
今日最後の山小屋に到着しました。鳥取県側に降りる人など少し人の往来がありました。
ここからはススキの大草原、稜線の上を歩く場所になります。途中はスキー場の上側みたいな
所を歩いて本当に気持ちよい場所でした。
そんな稜線の途中に高丸山というピークがあります。
後半でこんな階段が続くのはなかなかつらかったです。。。
いよいよ今日のゴール地点、鉢伏山が近づいてきました。
今日の最終目標、鉢伏山に到着しました。
ここはハチ北スキー場とハチ高原スキー場を行き来できるようになっています。
20年ぶりぐらいに来たでしょうか。スキーで来た思い出はありますが、
まさか雪が無い時に自分の足で登ってくるなんて思いもしませんでした。
歩いてきた道のりを振り返ります。人間の足ってすごいですね。
今日朝に登った氷ノ山はもう雲の中でした。
鉢伏山の山頂から15分ほどで道路まで下山できました。
ハチ高原スキー場の中を歩いて下山していきます。
とても面白いコースです。
道路を歩いたと思ったら今度はハチ高原スキー場の林間コースみたいな所を降りていったりと
面白かったです。
無事に駐車場まで帰ってきました。鉢伏山から2時間ほどスキー場や道路を歩いて
無事にぶん回しコースを踏破できました。最後のアスファルト道は地味に登り坂で
辛い場面もありましたが、無事に帰って来れて達成感でいっぱいです。
かなり登り応えのある縦走コース。時間に余裕をもって回られることをお勧めします。
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