現在も活火山で山頂からは絶景、湿原や
吾妻子富士など見どころがいっぱいですが、
特に「魔女の瞳」と称される五色沼は神秘的。
標高1949mで暴風の中、登ってきました。
登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/35836260
浄土平ビジターセンターから一切経山、鎌沼を周回したのち、
今度は吾妻小富士を周回しました。
登山口情報
浄土平ビジターセンターの駐車場を利用しました。
駐車場料金1日、500円。
ここまでは磐梯吾妻スカイラインを利用しましたが、4月上旬~11月中旬となっており
冬季は通行止めとなります。また開通期間でも夜間は通行止めになる場合もあります。
トイレは建物の1階を無料で利用できます。
勝手に登山指数
登山道の整備度 | ★★★★★ |
山頂からの絶景度 | ★★★★★ |
登山中の絶景度 | ★★★★★ |
登山客の多さ | ★★★★★ |
登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所) | ★ |
鎖場や岩場など | ★ |
登山道の静けさ(街の音など) | ★★★★★ |
高山植物や花 | 湿原など多数あり |
熊や鹿など動物の気配 | 山頂付近から目撃情報あり。 |
登山日記
磐梯吾妻スカイラインの開門が8時ということで、その時間に合わせて通過して
8時半ごろに浄土平ビジターセンターに到着しました。まだこの時間はガラガラでした。
ここから登っていきます。後ろには今から登る、一切経山が見えます。
ビジターセンターの後ろ側に木道が続いているのでここから進んでいきます。
どこまでも続く一本道。こんな気持ちの良い登山はなかなかありません。
木道を黙々と歩いていきます。
木道の右手には山頂が見えています。山の中腹には火山の煙がモクモクと立ち上っています。
活火山と気を引き締めて進みます。
少しゴツゴツした道を登る所もありますが、再び木道になりました。
ここから右手に行くと一切経山への山頂、まっすぐ進むと鎌沼という池があります。
ここで写真を撮ってもらった2人組の登山者と道中を一緒させて貰いました。
ここから山頂方面へと登っていきます。向こう側には鎌沼が見えました。
あとで周ってみようと思います。
滑りやすい岩岩な斜面でしたが、すぐに登ることができます。
あの先端部分が山頂です。
山頂に到着しました。山頂につくと一気に風が強くなり飛ばされそうな程です。
山頂ケルンの風下に隠れて防寒着を整えました。
そして山頂の奥側についに五色沼を見ることができました。
魔女の瞳とも称される美しい光景が広がっていました。そこまで感動はしないかな?
実際に見てみるとこんな感じか~!と思うのかな?と考えていましたが、
目の当たりにしてそんなことは吹っ飛んで絶景に目が釘付けでした。
脳が景色を理解するのに時間が掛かるほどです。青く美しい沼から広がる遠くの景色。
遠くには月山や鳥海山まで見渡せる雲海。他に何も考えていないただ
景色を見ているだけの時間が最高に幸せでした。
火山が作り出した景色でしょうか。水も透き通っていてスマホのカメラロールをスクロールしても
同じような写真がひたすら並ぶほど写真を撮っていました。
道中で一緒になった人と一緒に記念ポーズ。
この後も鎌沼にも一緒に回ります。
山頂からは浄土平ビジターセンターを挟んで向こう側にある、吾妻小富士が綺麗に見えます。
何とも火山!という光景です。あとから登ってみます。
酸ヶ平避難小屋に戻ってきました。ここにはトイレもあります。
酸ヶ平というちょっと怖い名前ですが、緑が広がる湿原でした。
鎌沼の方へと向かいます。上から見ると鎌の形をしていました。
分かりやすい名前です。
ここが酸ヶ平。美しい世界が広がっています。木道が整備されて景色を眺めながら
ずっと歩いていくことができました。
鎌沼までやってきました。岸辺の方は水が凍っていました。こんな景色が見れるなんて
本当にいい所です。
登りも下りもなくとにかく真っすぐな木道。一緒に歩いてた方は尾瀬みたい。と言っていました。
きっと尾瀬もこんな素晴らしい景色が広がってるんでしょうね。
浄土平ビジターセンターを目指して降りていきます。
飛行機の時間に間に合うのか心配でしたが、登らないと後悔しそうだったので、こちらにも
やっぱり登ってみます。
どーん!と大迫力な光景が広がっていました。この空間を実感できます。
飛行機の時間が心配だけど一周してみました。
大迫力な光景を一周回ってきました。
時計回りが良いそうです。
無事に下山。急いで空港へ向かいます。
乗ろうと思っていた高速道路が通行止めになったりとかなり焦りましたが、
無事にフライトに間に合いました。
磐梯山、安達太良山、一切経山と3座、どれも素晴らしい山で人生の思い出になりました。
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