先日の3連休の初日に千畳敷カールまで行ってきました。
大混雑の中、長蛇の列に並びましたが、
チケットの購入やバスなど、どうやって並ぶのか。
私なりにまとめてみます。
実際に行った日の混雑具合は?
私が行ったのは2023年9月16日、3連休の初日の朝4時頃です。
既にチケット売り場にも、バス乗り場にも長蛇の列になっていました。
前日はルートイン駒ケ根に宿泊、5分ほどでバスセンターに到着できるので便利です。
千畳敷カールへのアクセス方法
電車の場合は、「駒ヶ根駅」、マイカーの場合は中央道の「駒ケ根IC」を降りてすぐの「管の台バスセンター」を
目指します。
しらび平駅というロープウェイ駅がありますが、マイカー規制の為に、ここ管の台バスセンターで
バスかタクシーでしらび平駅を目指します。
「管の台バスセンター」には駐車場が隣接していて、300台ほど駐車が可能です。またいっぱいになると
臨時駐車場が開き、朝4時の時点で私はメインの駐車場のすぐ隣の臨時駐車場へ案内されました。
ここがいっぱいになると、次は道路を挟んだ向こう側の臨時駐車場が開きます。
案内人が立っていますので、迷う事なく駐車場へ案内されていきます。
駐車場の料金は1日800円です。バイクは200円。キャンピングカーは1000円となります。
千畳敷までの全体図です。
バスセンター2時間待ち、バスの移動時間30分、
しらび平でロープウェイ15分待ち、ロープウェイ移動時間7分。
バス乗り場のすぐ後ろ側がメインの駐車場となります。ここが埋まると随時臨時駐車場へと案内されていきます。
チラッと目視ではこんな感じでしょうか。もしかしたら左下の駐車場は違うかも知れません。
まずはバス・ロープウェイの往復チケットを購入するために、バス営業所と書かれた建物に並びます。
早朝の早い時間なので、辺りは真っ暗なのでヘッドライトや懐中電灯などがあれば便利ですが、
無くてもそこまで困る事は無いと思います。
チケットの販売はバスの始発前から開いていて、どんどんと購入していき、列はジワジワと進みます。
私は朝4時に並び1時間ほどで、やっとチケットを購入できました。
料金は週末には高くなりますので、公式ページより確認ができます。
https://www.chuo-alps.com/
私が行った日は一番高い値段で往復で4700円ほどでした。
チケットを購入したら次にバス乗り場の列に並びます。赤い線が実際に私が並んだ時の
列になり、青い線は多いとこんな風に並ぶよ!と案内人に教えてもらった線となります。
トイレが横にあるので、並んでいる最中に行くことも出来ます。一人の時は後ろの人に声をかけて
行くと良いと思います。(私は不安だったので我慢しましたが。)
ここからはバスが来るたびにゾロゾロと進んでいきます。時刻表を見ると30分単位でしたが、
この日は15分単位でバスが運行されていたので、混雑で増便するようです。
6時頃にやっとバスに乗れましたので、2時間待ちでやっと乗れました。
ただ私的には意外に早く感じました。
待っている間に、綺麗な星空を見たり、他の登山客の会話を聞いたりして、
時間を過ごしましたので意外に短く感じました。
しらび平駅までは約30分ほど。既に明るくなった山道を巧みな運転技術で軽やかに登っていきます。
しらび平駅で今度はロープウェイ待ちになりますが、ロープウェイは7分で千畳敷カールに到着。
ここでの待ち時間は15分も無くすんなりロープウェイに載る事ができます。
バスの到着に合わせて運行されているようです。
バスに乗っていた全員が乗るぐらい、ロープウェイにギュウギュウに乗り込みます。
懐かしいメダル作成の機械がありました。
しらび平駅には売店もあり色んなグッズを見る事ができますが、行きは列に並んで購入する余裕はないと思います。
帰りの楽しみにしておきます。
やっとロープウェイに乗れます。かなり大きなロープウェイで40人近くの人が一気に乗る事ができます。
ロープウェイからの景色も雄大で運よく窓側に乗れた人は景色や滝なども楽しむ事ができます。
やっと千畳敷カールに到着しました。4時に並び始めて千畳敷には7時前ということで
3時間掛かりました。ただ時間が掛かっても来てよかったと景色を見て思いました。
こちらは帰ってきてから撮った写真ですが、バス、ロープウェイのチケット売り場です。
早朝も窓口は2か所開いていました。
写真は帰ってきた時の写真、バス乗り場はこんな感じです。
バス乗り場にはベンチがあり乗る直前の人は座ることもできます。
今回はバスで行きましたが、宝剣岳で仲良くなった人はタクシーで来ていました。
駒ケ根にはタクシー会社が2社ほどあり、3台ずつぐらいのタクシーが予約できるそうです。
ジャンボタクシーと普通のタクシーとあり予約をしておけば、しらび平まであっという間に
行くこともできます。
感想
千畳敷まで大変な道のりですが、この景色が見れるならまた来たいと思うほどです。
長時間並ぶのが大変な人はタクシーをオススメします。
またここからの登山日記は別記事にてご紹介します。
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