京都府の最高峰「皆子山」は標高971mで、
京都と滋賀の県境にそびえる山です。
眺望は少ないですが、登りやすく夏場は
ヒルに注意が必要。登山口やアクセス紹介。
登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/34372645
登山口情報
皆子山登山口駐車場 GoogleMap https://maps.app.goo.gl/uBo1wmv7nrsp2exm7
駐車場 500円 6台ほど駐車可能です
トイレ無し
勝手に登山指数
登山道の整備度 | ★★★ |
山頂からの絶景度 | ★ |
登山中の絶景度 | ★★ |
登山客の多さ | ★★ |
登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所) | ★★ |
鎖場や岩場など | ★ |
登山道の静けさ(街の音など) | ★★★★★ |
高山植物や花 | ★★ |
登山日記
土曜日の朝7時ごろに到着しました。まだ駐車場は1台ほどしか停まっていない状態です。
この日は蓬莱山など比良山系に登ろうと思いましたが、道中の林道で地を這うヒルを発見して
早々に引き返して、この皆子山に登ろうと変更しました。
集落の橋を渡り趣あるお寺が見えてきました。
この横を通り抜けていきます。
登山道に入ると杉の斜面が出てきます。結構な勾配で序盤から急登が続きます。
勾配はあるものの高所や危ない箇所はなく安全に登っていくことができます。
可愛らしいカエルがお出迎えしてくれます。ここ皆子山もヒルが多いそうで
地面を動くものを見つけるとドキッとします。
登りは続きます。ヒルが居なければ本当に楽しい山だろうなぁ~と思うぐらいに
登りやすい山です。
模様がはっきりしていないヤマジノホトトギスも見ることができました。
勾配は続きます。ここ皆子山では尾根に出るまではずっと登りが続きます。
尾根にでると平坦になり多少のアップダウンはあるものの歩きやすくなります。
やっと尾根に出てきました。急に平坦になります。
ヤマビルが多いので足元をずっと見ながら歩きます。
普段の登山なら嬉しい平坦道、木の葉っぱの絨毯ですが、ここではなんか落ち着かない感じです。
なんか嫌な感じだなぁ~と思いながら木を潜ったり。
気がつくと靴の上にヒルが一匹、くっついていました。
靴紐の穴に潜り込もうとモゾモゾしていました。ハッカ油で撃退。
稜線が近づいてきて間もなく山頂かな?
何とか無事に山頂に到着しました。ここ山頂で少しゆっくりしましたが、山頂にはヒルはいないようです。
ただハエやスズメバチでしょうか。まとわりついてくるので要注意です。
ここ皆子山にはたくさんの看板が設置されていました。5つ6つぐらいはあったでしょうか。
木の枝にも看板がかかっています。標高は971mと低いですが、猛暑の今日でもかなり涼しくて
休憩している時は暑さというよりも涼しさを感じます。
山頂はこんな雰囲気です。座る場所が少ないので椅子やシートを持っていくと安心です。
帰りも足元を気にしながら慎重に降りていきます。
このヒルが居なかったらすごい良い山なのになぁ~と考えながら降りていきます。
眺望はかなり少ないのですが、山頂付近では琵琶湖大橋まで見ることができました。
無事に下山できました。なんかやっと一安心した気分です。
注意事項
今回は常に持ち歩いているハッカ油がすごい効果的で、靴についたヤマビルも
吹きかけると一瞬でコロンと落ちていきました。あらかじめ靴に吹きかけたりして
対策を行っておくと被害は最小限にできると思います。
私は30分に一度は靴や靴下にハッカ油を吹きかけていて、計1匹だけ靴についていました。
山頂で出会った方は手の甲を噛まれたり、下山の時に出会った人は靴の中からヒルがコロンと
出てきたりと、たくさんの被害があったのでハッカ油を吹きかけておくことで
最小限に抑えることができそうです。
ヤマビルは4月から11月頃で気温が20℃以上で活動するとの事なので、
秋や冬に登るのがおススメです。
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