大阪北摂山系の最高峰の山、深山。
麓にはるり渓が流れていて遊歩道も整備。
大阪の最北端の地、山頂からの眺めは絶景でした。
ただし周回コースは注意が必要です。
登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/32811191
登山口情報
駐車場 るり渓駐車場を利用 無料 15台ほど
Googleマップ https://maps.app.goo.gl/pK2cx8qTexMVzqWM6
トイレ 有
登山日記
るり渓の無料駐車場を利用させて頂きました。
朝8時半ごろのお天気はガスガスのお天気でした。
ここにはトイレもあります。
まずはアスファルト道を歩いてるり渓の入り口を目指します。
道中では川を眺めながら歩くことができます。この日は前日に大雨が降っていたので
かなりの水量で迫力満点でした。
ここがるり渓の入り口になります。
るり渓の中はこんな光景を眺めながら散策できます。
道中は滑りやすい場所もあるために注意が必要です。
雨上がりで道の真ん中の石ころを踏むと滑るので、コンクリート部分の端っこを踏んで歩きます。
途中にはいくつかの東屋で休憩も可能です。この日は雨上がりの日だったのでビショビショに濡れていて
使うことが出来ませんでした。ここにはトイレも設置されています。
途中には橋も架かっていて安全に渡ることもできます。
この日はすごい水量でめっちゃやかましくて、話し声も聞こえづらいほどです。
カメラを長時間露光。美しい川の流れが見えてきました。
るり渓にはたくさんの看板が立っていて、各所に名所があるようです。
こういう観光をしながらの登山も面白いものです。
全然登山じゃない感じです。このるり渓の散策コースではほぼ登りは無いので、気軽に歩くことができました。
ずっと眺めていたいんですが、次は山に登りに行きます。
るり渓の最後の景色、大きな堰堤の滝が見えてきました。
通天湖と呼ばれる湖があり、そこから流れた水がるり渓を流れています。
面白い壁みたいな写真が撮れました。
通天湖まで登ってくるとトイレがあるので、利用させて貰いました。
ここからしばらくアスファルト道を進みます。
しばらく進むと、東側から見て道路の北側にハイキングコースの入り口があります。
道路を横断するので注意して渡ります。
ハイキングコースは少し登りがありますがあっという間に開けた場所に出てきます。
空も晴れてきて気持ちいい光景です。
ここが深山の山頂になります。入り口にはゲートがあり、左側に小さな扉があるので
ここを開けて通ります。
大きな気象観測レーダーのようです。
これが深山の山頂です。山頂全体が深山宮という場所になっていて
三角点はこの境内の内側にあるためにタッチは出来ませんでした。
標高700mほどの山で、中には自転車で登ってきてる人もいました。
面白い山頂ですね。
お昼ご飯を食べてから、深山より15分ほど進んだ場所に3県県境という珍しい場所があるので
見に行ってみました。ここは舩谷山という山のピークで2府1県が隣接している場所になります。
登山をしていると2県隣接はよくある光景ですが、3県はなかなか珍しい場所です。
再び深山に戻ってくると青空になっていて、美しい山頂の景色を眺めることができました。
この景色を見たくて深山に登りたかったんです。
この山頂の広場はほんと広くてのんびりできます。
深山から周回コースで降りていこうと思いましたが、ここからが今日一番に大変でした。
YAMAPではルートがあるのに、実際には道なき道を藪漕ぎして進んでいきます。
YAMAPの地図ではこの辺りです。
深山から登ってきた道を少し戻り、この東に向かうルートを探しますが、道が見つかりません。
斜面を降りていくと道らしきものがあって進むと、今度は草むらにぶつかり、この画像のビックリマーク部分は
全く道らしき道がありません。
藪漕ぎの先に待っていたのは鹿よけネット。
やっとの思いで扉があったので、ここから通り抜けました。この扉が見つからなかったら
来た道を戻る所でした。
鹿ネットからも道なき斜面を下りやっと道らしき道が出てきました。
ここはYAMAPの破線ルートよりも破線、というかルートじゃない所でした。
周回コースは諦めてゴルフ場の横を走っているアスファルト道をるり渓方面に歩いて
帰っていきました。
たっぷり汗をかいた後の温泉は最高でした。
コースは、るり渓を見て深山を登って、そのままピストンで降りてきて温泉。
このルートがおススメです。
道なき道が大変で周回コースはおススメできませんが、深山の山頂にるり渓、そして温泉と
見どころいっぱいで楽しめる登山でした。
YAMAPには何か対策の要望をしておきました。
コメント