山容は美しく信仰の山ですが、登るには辛い山『七七頭ヶ岳』

滋賀県北部にある標高は693mの山。
丹生富士とも呼ばれ地域より親しまれています。
変わった山の名前は7つの尾根を集めたのが
由来とされる山のようです。

山容は美しく信仰の山ですが、登るには辛い山『七七頭ヶ岳』
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登山ログ

YAMAP https://yamap.com/activities/40168804

登山口情報

山容は美しく信仰の山ですが、登るには辛い山『七七頭ヶ岳』

余呉町上丹生に向かう道を走っていると左手に大きな美しい山容が見えてきます。
Google Maps https://maps.app.goo.gl/5kGt8Fb6tfpXEDbd6
この地点に向かいます。

山容は美しく信仰の山ですが、登るには辛い山『七七頭ヶ岳』

道路を左折すると大きな橋が架かっているのでここを渡ります。

山容は美しく信仰の山ですが、登るには辛い山『七七頭ヶ岳』

道路の角に駐車スペースがあります。車を横並びで5台は停めることが可能です。
駐車場は無料で利用可能ですが、トイレはありませんので、
木之本インターの近くのセブンイレブンが最後のコンビニになります。

勝手に登山指数

登山道の整備度
山頂からの絶景度
登山中の絶景度
登山客の多さ
登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所)
鎖場や岩場など
登山道の静けさ(街の音など)★★★★
高山植物や花
熊や鹿など動物の気配近隣では熊の目撃も多数あり。

登山日記

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この日は平日でしたが、既に車が1台停まっていて先行者が居ているようで少し安心。
駐車場脇にはこんな石碑と看板があります。
無料でスキーストックのようなモノを借りることができます。

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川沿いに向かって林道を歩きます。
ここは気持ちよかったです。

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小さな川を渡渉してからいよいよ登山開始となります。

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山に忖度して書いても仕方ないので遠慮なくここでは道中の説明をしたいと思います。
まず登山道には落ち葉が堆積していて、しかも勾配もそこそこあるので、
いきなり疲れてきます。山の斜面は落ち葉によってずっと傾斜が付いているので
ふくらはぎが疲れてきます。

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ここは信仰の山という事で、山頂までの距離を示す石碑が建っています。
森を楽しめるのであれば良いのですが、見どころもなくこの石碑が心の支えとなります。

山容は美しく信仰の山ですが、登るには辛い山『七七頭ヶ岳』

心が途中でぽっきりと折れそうなほどです。
蓄積した落ち葉を踏むとカエルが跳んできたり昆虫があちこちに。
虫が苦手な人はかなり心臓がビクビクすると思います。
所々蜘蛛の巣があり、先行者が居ている為か少なかったですが、多かったです。

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ただ道はしっかりと明確なので迷う事はありません。リボンもあります。

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倒木もそのままとなっていて迂回する感じが何度かあります。

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残り八丁。800mですがとても長く感じます。
登りながら思っていたのが、もう2度とこの山には登りたくない!と遠慮なく思いました。

山容は美しく信仰の山ですが、登るには辛い山『七七頭ヶ岳』

残り1丁。あと少しです。標高も高くないので夏場はかなり辛い山行だろうなぁ~。
信仰の山ですが、もうすでにあまり手入れされていない山だなぁ~と感じました。

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1時間ほどで山頂に到着しました。山頂は少し広くなっていましたが、眺望はありません。
観音堂と呼ばれるお堂が建っていました。

山容は美しく信仰の山ですが、登るには辛い山『七七頭ヶ岳』

山頂看板は特になく木に面白い看板が付けられていました。
ここでお昼ご飯とも考えましたが、早く降りたくて早々に退散しました。

山容は美しく信仰の山ですが、登るには辛い山『七七頭ヶ岳』

木々の間から見えた山の景色がとても美しかったです。
琵琶湖や余呉湖もチラッと見えそうですが、それよりも早く下山したいという思いの方が強かったです。

山容は美しく信仰の山ですが、登るには辛い山『七七頭ヶ岳』

下山時もとても滑りやすく堆積した落ち葉で滑るシーンもありました。
ここではストックが大活躍でストックのおかげで何とか転倒もせずに下山できました。

山容は美しく信仰の山ですが、登るには辛い山『七七頭ヶ岳』

落ち葉がすごくて靴が埋まってしまいそうな程の場所もありました。

山容は美しく信仰の山ですが、登るには辛い山『七七頭ヶ岳』

その後に無事に下山してホッと一息。
お手軽に登れると思っていたら精神的に疲れる山でした。
もしかしたら冬の雪シーズンの時の方が登りやすいかも知れません。

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