鈴鹿山脈の最高峰の山「御池岳」
標高は1247mの山で山頂に広がる広大な大地は
テーブルランドとも呼ばれ美しい景色が広がります。
雪がまだ残る中、登ってみました。

登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/38756592
コグルミ谷ーテーブルランドー御池岳ー鈴北岳ー腰掛峠の周回コース
登山口情報

御池岳の駐車場は冬季は簡易パーキングふじわらになります。
12月20日~3月下旬の時期は鞍掛峠への国道306号線が通行止めとなります。
2025年は3月25日に開通しております。
鞍掛峠からの登山道は主に2本で峠から鈴北岳へと上がる尾根コースと
コグルミ谷から御池岳へと登る谷コースがあります。
鞍掛トンネル西登山口駐車場は10台ほど
鞍掛トンネル西登山口駐車場は30台ほど
コグルミ谷登山口下駐車場は25台ほどとなります。
この306号線はいくつか路肩が広くなったスペースがありますが、
駐禁の切符が切られるのも有名です。
どの登山口でもそうですが、ここでは特に駐車場へ駐車するようにしましょう。
車中泊スポット

上記の理由から6時には登山口に到着したかったので、前泊で車中泊をしました。
場所は簡易パーキングふじわらで快適に寝ることができました。
夜間でも明るく街灯があり、トイレも綺麗でした。自動販売機もあります。

こちらはトイレです。かなり綺麗だったので安心して利用できます。

駐車場の横には東屋もあり、朝ご飯を食べたりもできそうです。
また南に5分ほど走るとファミリーマートもあり食材なども確保ができます。
温泉情報

簡易パーキングふじわらから10分ほどにあげき温泉という温泉がありました。
広いお風呂場でまったりできました。休憩スペースはかなり広くてカフェなのか図書館なのか
もう分からないほど、公民館!?と思ってしまうほど広いスペースでした。
勝手に登山指数
登山道の整備度 | ★★★★ |
山頂からの絶景度 | ★★★★★ |
登山中の絶景度 | ★★★ |
登山客の多さ | ★★★★★ |
登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所) | ★ |
鎖場や岩場など | ★ |
登山道の静けさ(街の音など) | ★★★★ |
高山植物や花 | 春には様々な花が咲くようです。 |
熊や鹿など動物の気配 | リス、鹿、熊の目撃情報もあります。 |
コグルミ谷ー鞍掛峠
登山日記

国道306号線の鞍掛峠が通行止め解除して初めて週末。
すごい混みあうと予想して6時前には到着するように行きましたが、意外とガラガラで
来た時には1台が停まっているだけという状態でした。

駐車場に停めてコグルミ谷の登山口まで少し歩きます。

駐車場から1つ目の谷の入り口に登山ポストがあります。
ここがコグルミ谷の登山口になります。

川の左手から登っていきます。道はしっかりとありますが、登山テープなどはないので、
少しルートが分かりづらい場面もありました。

谷の岩は石灰質で白い石が目立ちます。水は伏流になっていて地下を流れているようです。
雨で濡れていると滑りやすいと思うので注意が必要です。

コグルミ谷はこんな雰囲気の中を登っていきます。傾斜はそこそこあるので、じっくりと登ります。
苔を楽しんだり花も咲くようで見所がいっぱいです。
ただ夏にはヤマビル祭りになるそうなので注意が必要です。

まだ3月下旬のこの日は雪が残っていました。登山道にも雪が残りルートが分からなくなる
場面も多々あるのですが、人が多いこの山はトレースしたりして進みます。

この看板が初めての合数が出てきました。5合目まで来たようです。
看板には名物のカタクリの花がありました。

斜面に積もった雪をトラバースするも、少し斜面が怖かったので直登して避けたりして
登るシーンもありました。

7合目からはリスゾーンとなり、運が良ければ見ることが出来るそうです。
この日は朝早かったので見ることはできませんでしたが、大きなカメラを持っている方は
1匹見たそうです。

合数で言うと8合目ぐらいでしょうか。ここから最後の登り急登となります。

ズボズボとツボ足も辛く、雪深くなってきたのでここでワカンを装着しました。

谷の斜面、急登を登っていきます。冬の間に折れた枝が道を塞いだり、急斜面なので
ワカンを履いていても辛かったです。

いよいよ9合目、あと少しで山頂に到着です。まだまだ登るので気合を入れます。

この日一緒に登ったやま友さんはツボ足で登ります。雪を蹴りこんだりして
滑らないように器用に登っていきます。

やっと山頂大地、テーブルランドに到着しました。この山頂の尾根はとても広くて
東西に3キロほど、南北に数百メートルほどの広い大地となっています。
まずは東側に向かいます。

夜中に降った雨が凍って雨氷になっていました。
樹氷とは違って透明で美しい景色でした。

こんな広い空間が山頂に広がっています。本当に山の上なのか?!と思うほど
広大な場所でした。

一緒に登ったやま友さんと景色を堪能します。空が近く大草原の光景。

ここはカルスト台地でこんな大きな石灰石がゴロゴロしています。
隣の山、藤原岳や霊仙山とも似た雰囲気です。

奥の平という場所に到着しました。広い光景が続いています。

遠くには白山や荒島岳など雪山が見えました。
ここは日本かな?と思うほど雄大な景色でした。

雨氷がとても美しくて見とれてしまうほどの透明な氷。

今度は南側の方へ移動します。

こちら側は崖になっていてこんな景色が広がります。
こちらはボタンブチと呼ばれる場所です。

上から下を見るとかなりの高低差にお尻がムズムズします。

こちらは天狗の鼻と呼ばれる場所です。真ん中の岩が鼻でしょうか。
ここもふちに立つとかなりの怖さがあります。

その後御池岳の山頂に到着しました。登ってくるのに700mほど上がりますが、
このテーブルランド内でも高低差があり、色んな場所を見て回ると結構疲れてきます。

藤原岳でも見かけた無事カエルの石ころ。上手に作っていますね。
このカエルのお腹にちゃんと書いてました。ぜひ山頂で確かめてみてください。

山頂は広いですが岩がゴロゴロしています。あちこちに休憩スペースがありそうですが、
石ころが切り立っていてスペースを見つけるのが大変でした。

今度は更に西側の鈴北岳を目指します。

雪が残る中トレースを見つけて進みます。

カルスト台地などで見られるすり鉢状の窪みの事をドリーネと呼びます。
こんなドリーネがたくさんあちこちにありました。

今日最後の目標地点、鈴北岳に到着しました。
もしかしたらここからの景色が一番きれいに見えたかも知れません。360度全部が絶景で
遠くには白山や荒島、伊吹山や霊仙山、琵琶湖や向こう側の蓬莱山や武奈ヶ岳。
御在所や雨乞などの鈴鹿山脈の山々も見ることができました。

ここで以前にお会いしたYAMAP友達にも出会いワイワイと鞍掛峠に向かって下山していきます。
こちらの鞍掛峠へのルートはヤマビルが居ないようで夏場でも安心なようです。

鈴鹿山脈の有名な猫耳鉄塔も見ることができました。

鞍掛峠へ下山中に振り返るともうテーブルランドがある山頂があんな高さになっていました。

こちらが鞍掛峠にあるお地蔵様。

峠から鞍掛峠のトンネルまで降りていきますが、ここの斜面はザレザレの急斜面。
道はしっかりしてましたが、滑ると落ちていきますので、注意が必要です。

その後に無事に下山してトンネルまで到着しました。
あとは国道を通って30分ほどアスファルト道を歩けば駐車場へと帰ることができます。
交通量も多いので車に注意する必要があります。
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