大阪と京都の県境にそびえるポンポン山
標高は679mの山ですが、山頂からの眺めがよく
たくさんの登山者で賑わう大人気の山です
登山道はとても歩きやすくハイキングが楽しめます
登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/35038456
登山口情報
本山寺の駐車場を利用しました。この駐車場が一番山頂に近いと思います。
GoogleMap https://maps.app.goo.gl/5oE8KFcketFAXdpy6
20台ほどで料金は500円となっています。
トイレはありませんでした。
私が利用したのは上側の駐車場でより山頂に近い方になります。
かなり下の方になりますが無料のスペースもありましたが、ここは神峰山寺の方の駐車場になります。
勝手に登山指数
| 登山道の整備度 | ★★★ |
| 山頂からの絶景度 | ★★★★ |
| 登山中の絶景度 | ★★ |
| 登山客の多さ | ★★★ |
| 登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所) | ★ |
| 鎖場や岩場など | ★ |
| 登山道の静けさ(街の音など) | ★★★ |
| 高山植物や花 | ★ |
| 熊や鹿など動物の気配 | 熊の注意看板がありました |
登山日記
料金は前払い制となっているのでお金を入れて登山開始します。
駐車場のすぐそばにこんな鳥居のようなものがあり潜って登っていきます。
ポンポン山となっていますが、本山寺への参道ともなっていて名前とは違い信仰心が厚いと感じる
ルートとなっています。
こんなお地蔵様などもいてます。
昔の道しるべ。6丁と表示されていて本山寺までの道のりを案内してくれています。
４丁となりました。残り400mぐらいでしょうか。
こういう石碑に目を向けるのも登山の楽しみになってきました。
1丁になりこんな鳥居が出てきました。よく見かける鳥居とは違うようで
変わったデザイン？です。
YAMAPでは通行止めとなっていて実際に来てみると、土砂崩れのあとでしょうか。
通行にちょっと注意します。
せっかくなのでお参りしてみます。
本山寺にはトイレがありますが、現在は先ほどの土砂崩れの為に利用できないそうです。
本山寺の本殿へ上がってみます。ポンポン山への山頂もこのまま降りずに奥へ進めます。
山の中にこんな立派な拝殿がありました。
本山寺は（ほんざんじ）と呼び、西暦770年ごろに建立されたようです。
聖観音立像、毘沙門天立像などの重要文化財が境内にあるようで、歴史ある神社です。
これを回すと御経と読んだのと同じ功徳があるそうです。
お賽銭を入れさせてもらいお参りさせて頂きました。
誰もいない境内を散策して休憩しました。とても気持ち良い場所でした。
この本殿の右後ろ側に山頂へと続く登山道になっていますので、ここから進みます。
ここからほとんど平坦な道をずっと進んでいきます。
多少のアップダウンはあっても急登などなくほぼ平坦。すごく気持ちよいペースで
歩くことができました。
道中には眺望はほぼありませんが、静かな山の中で森林浴ができるような雰囲気です。
熊に注意の看板が多いので、念のために用心が必要です。
天狗杉と呼ばれる立派な杉が見れます。見上げると首が痛くなりそうなほどの高さで、
少し開けているので休憩しました。
山頂手前では少し勾配がありますが、それでも急登ではなくなだらかに登ります。
こちらがポンポン山の山頂広場となります。かなりの広さでテーブルやベンチがいくつも設置されていて
多くの方がゆっくりできるようになっています。
眺望は南側、生駒山や金剛山も遠くに見ることができました。
大阪や奈良側を見ることができる広い場所でした。
こちらがポンポン山の山頂看板となります。
この日はたくさんの方々が京都側や大阪側から登ってきて、それぞれお知り合いに出会ったりと
この地域の憩いの場にもなっている山でした。
ポンポン山の正式名称は加茂勢山と呼ぶそうです。山頂に近づくにつれ足音がポンポンと響くそうで、
この名称になったそうですが、全然響くことはなかったです。
ポンポン山の山頂から更に向こう側に縦走路があり、釈迦岳、大沢山とあるので
尾根を進んでいきます。多少のアップダウンはありますが、急登などはなくここも気持ちよく
歩いて進んでいくことができます。
釈迦岳には眺望はありませんでしたが、ここ大沢山はすごい広い眺望が待っていました。
京都から奈良、大阪までを一望できる絶景でした。標高は540mほどでしょうか。
それでもポンポン山の山頂よりも広い眺望でとても気持ちよかったです。
気持ちよすぎてこんな写真を撮ったりしてゆっくりと休憩していました。
この日は林道ポンポン山線を降りてきたのですが、どうやら通行止めだったようです。
この日のYAMAPの軌跡では林道を通って周回していますが、ピストンか他のルートを
検討が必要だと思います。
山側から降りてきたので分かりませんでしたが、通行止めのようです。こちらは駐車場すぐそばの
林道の入り口にゲートがありました。ご注意ください。
本山寺から山頂を目指してピストンで帰ってくるルートでも楽しいと思いますが、
大阪側から京都に抜けて縦走される方も多いようです。
あちこちルートがあるので色んなルートで計画してみるのも面白いと思います。
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