関西百名山の桟敷ヶ岳(さじきがだけ)
標高は895mで山麓には鴨川の源流の一つ
祖父谷川が流れています。
京都北部に位置し山深く静かな場所でした。

登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/39047769
桟敷ヶ岳取付きから最短コース
登山口情報

志明院との分岐部分に観光トイレがあります。
ここまでは電波があります。ここから先は圏外となります。
https://maps.app.goo.gl/qFU8FetHuebGFYyL8

ここにバス停もありますが、1日に2本ぐらいしかなくバスで来る場合はしっかり時刻を調べておきます。

平日は9:15、14:20、土日祝日は9:15、15:10発となっています。
乗り遅れると大変です。

バス停から登山口までの林道はかなり道幅が狭く倒木処理された場所がたくさんあります。

道路もボコボコで穴が空いている所もあります。運転に自信が無い方は志明院に向かう方が良いと思います。

林道の一番奥はゲートとなっています。奥のゲートにはスペースがありますが、転回の為のスペースです。
ゲートー100mー登山口ー200mーこの写真の場所になります。ここに車が1台か2台停めれる
スペースがあるので利用しました。
GoogleMap https://maps.app.goo.gl/5ArDbJrUgExpouNYA
GoogleMapでも道がほとんど表示されない場所となります。
勝手に登山指数
登山道の整備度 | ★★★ |
山頂からの絶景度 | ★★ |
登山中の絶景度 | ★★ |
登山客の多さ | ★ |
登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所) | ★★ |
鎖場や岩場など | ★ |
登山道の静けさ(街の音など) | ★★★★★ |
高山植物や花 | この時期はアセビなど見ることができました。 |
熊や鹿など動物の気配 | クマの目撃多数。夏場はヤマビルにも注意。 |
電波情報
DOCOMO https://www.docomo.ne.jp/area/service_area/mountains/individual/?id=sajikigadake
登山日記

林道の最終ゲートより100m手前ぐらいに赤い看板「火の用心」と書かれた看板があり
鹿ネットが開けれるように2本の紐で結ばれた場所があります。

ここから入っていきます。
正面から見るとこんな感じでネットの向こう側が道になっているのが目印です。

しっかりとした道ではないので分かりづらいのですが、足跡が付いているので
それを辿っていきます。

ここはヤマビルも発生しているようなので、しっかりと対策してきました。
靴下にズボンを入れてその上からスパッツを着用しております。
更に靴とスパッツにハッカ油を吹き付けて足元は完璧な状態だと思います。

登山道入り口は道が分かりづらかったですが、道中はリボンがたくさんあり
迷うことなく進む事ができると思います。

1つの場所で5本くらい先のリボンも見えるほどたくさんついています。
枯れ沢でしょうか。伏流水になっているのでしょうか。苔もたくさん生えていて
ヤマビルが居そうな雰囲気がたっぷりです。

気温は10度以下なのでまだ気温的にはヤマビルはまだ大丈夫そうです。

谷沿いに登っていくと杉林の中に入ります。
こちらでもリボンはたくさんありますので、直角に曲がる登山道も迷わず進めます。

少し開けてきました。尾根に向かって進みます。

鉄塔が見えてきました。やっと広くなって安心して休憩できそうです。

大きな鉄塔が出てきました。かなり広い場所で鉄塔の土台部分がちょうど良い高さで
休憩で座ることもできました。
谷ではヤマビルの恐怖がありイソイソと進んでいたので、ちょっと休憩。

鉄塔の下には少し早いかな?アセビが綺麗に咲いていました。
春を感じる光景で癒されました。

山頂まではあと少し。もう少し頑張ります。傾斜はかなりなだらかになります。

少し登ってくると山頂がありました。最短コースで登ってきたので、中盤までは
急登な場面もありますが、獲得標高300mほどで簡単に登ってくることができました。

再び来た道を戻っていきます。あまり人が通らないので落ち葉も多く滑りやすいシーンもありました。
また倒木などを乗り越える場面もあったので登りより下りの方が要注意で降りていきます。

無事に下山。再び鹿ネットを開けてしっかりと結んでおきます。
林道からの取り付きの場所が分かりづらいですが、最終ゲートから100mほど手前。
と覚えておくと簡単に見つけることが出来ると思います。
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