高知県と徳島県にまたがる標高1894mの山で
日本二百名山、四国百名山にも選出された三嶺。
四国で最も美しい山とも称される山で、剣山、
石鎚山や土佐湾まで眺めることができます。

登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/43669189
登山口情報

三嶺の登山口ともなる駐車場があります。30台近く駐車が可能で綺麗に整備されています。
GoogleMaps https://maps.app.goo.gl/cXAh38CBkQPXZAtF6

トイレもあるので安心です。
勝手に登山指数
| 登山道の整備度 | ★★★★ |
| 山頂からの絶景度 | ★★★★★ |
| 登山中の絶景度 | ★★★ |
| 登山客の多さ | ★★★ |
| 登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所) | ★★★ |
| 鎖場や岩場など | ★★★ |
| 登山道の静けさ(街の音など) | ★★★★★ |
| 高山植物や花 | ★★ |
| 熊や鹿など動物の気配 | 四国は熊の頭数管理などもあり安心です。 |
登山日記

この日は平日ですが、既に多くの方が駐車されていて登山を開始していました。
四国は熊がかなり少なくて頭数管理もされているそうなので安心です。

序盤はなだらかに広い尾根の上を歩きますが、広すぎて登山道を見失う場面もあります。
ピンクテープを頼りに道を外れないように注意しながら進んでいきます。

人気な山なので足場はしっかりしていて道も明瞭ですが、それでも広くて外れる時がありました。
ここは人工林はなく、自然樹ばかりの美しい景色が広がります。

途中に林道に出てきます。ここの道を横断してまた登山道へと登っていきます。

とてもいい時期に来れたようで紅葉を見ることが出来ました。
ここから尾根をひたすら登っていきます。

登っていくと左手、東側に稜線が見えてきます。三嶺から剣山までの縦走路となる稜線です。
遥か上に見えていますが、今からこの稜線と同じ高さまで登っていきます。

途中にはこんな苔の光景も見れました。平坦な箇所や降りの場面も少しあります。

見上げていた稜線が同じ目線ぐらいまで登ってきました。

後半は景色が開けて岩場を斜面に沿って登っていきます。

遠くには剣山も美しい山容を見ることが出来ました。

後半は注意が必要で左手に滑るとどこまでも落ちていきそうな斜面。
岩場で滑りやすいので注意が必要です。

今までの樹林帯の景色とは全然違う光景に思わずうっとりする景色です。

最後はキュッと岩を回り込んで尾根に上がります。

登ると目の前に池が出てきます。天空の池とも呼ばれる場所で
山頂付近にこんな池が見れるのは珍しい光景です。

少し上から見ると珍しい特徴的な地形というのが分かると思います。
向こう側には避難小屋があります。右手側が登ってきた斜面で、左手には広大な草原が広がります。

池はこの写真の後ろ側になります。10分ほどでしょうか。
最後の登りを頑張ります。

こちらが山頂になります。三嶺と書いて「みうね」と呼ぶそうですが、
高知県では「さんれい」と呼ぶそうです。同じ漢字でも地域によって読み方が違うんでしょうか。

山頂からは美しい稜線がこちらも続いています。
剣山からジロウギュウの景色も絶景ですが、こちらも絶景です。

遥か遠くには土佐湾も眺める光景が広がっていました。
いつまでも見ていたいうっとりする景色でした。

再び降りていきますが、今度は池の左側の草原を歩いて回りこんでいきます。

何もない草原だけの景色でしたが、これがとても良かったです。
緑色と青色だけの世界。幸せでした。

再び池に戻ってきました。山頂を楽しんだので下山します。

再びピストンで帰っていきますが、帰りもピンクテープを見逃さないように
ルートから外れないように気を付けて帰ります。
四国の名峰、三嶺は良い山でした。
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