山頂付近では美しい景色が広がる白髪岳。
標高は721mですが、山々に囲まれた絶景を
360度に見ることができます。山頂手前の
リッジに少し注意が必要です。
登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/36936632
白髪岳ー水山を周回コース
登山口情報
登山口の近くに無料の駐車場があります。
15台ほどは駐車可能ですが、トイレはありません。
GoogleMaps https://maps.app.goo.gl/Ri7aPyMRhfaUhT6G6
勝手に登山指数
登山道の整備度 | ★★★ |
山頂からの絶景度 | ★★★★ |
登山中の絶景度 | ★★★ |
登山客の多さ | ★ |
登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所) | ★★★ |
鎖場や岩場など | ★★★ |
登山道の静けさ(街の音など) | ★★★★★ |
高山植物や花 | この時期は見つけることができませんでした。 |
熊や鹿など動物の気配 | 近隣では熊情報あり |
登山日記
朝9時前に到着しました。車は2台ほどであまり人はいないようです。
まだ集落へ日が差していないので霜が降りていて気温はマイナス2度という気温。
静かな集落の朝を厳しい寒さの中、歩いていきます。
徐々に道が狭くなっていき山に登っていきます。
ここら辺からは周りに家も無くなります。
ここが車止めとなります。ここまで車で来ることができますが、ちょっと道も狭いので
駐車場を利用した方が安全だと思います。
林道を登っていきます。この辺まで来ると太陽が当たりとても温かくなってきたのを
覚えています。
東屋が見えてきてここが登山口となります。ここまで少し距離があるので
上着を脱いだり登山の準備をします。
谷の斜面を登っていく感じになりますが、いきなりかなりの急登になります。
最初は沢沿いの堰堤の横を登りますが、こちらも坂道がきつくて序盤からかなりヘトヘトになります。
途中は容赦なしにこんな階段を登ったりと結構な登りになります。
もう少し頑張れば尾根登りになるので、そこまで頑張ります。
谷斜面から今度は尾根を登っていきます。上の方が開けていてゴールが見えてくる感じが楽しく
あそこまで頑張ろう、と思えるこんな尾根コースが好きです。
登ってくるとベンチがありました。山頂かと思って登ってきましたが、向こう側に山頂が。
まだまだ登りは続くようなので少し休憩します。
このベンチからの景色が絶景で癒されました。静かで優雅な景色。
汗だくの体を冷やします。
山頂手前まで来ました。今日一番の難所が待っています。
リッジな登山道になっていて、ここから岩を登り、右へ左へロープや鎖を使い
乗り越えていきます。
右側に落ちたら真っ逆さま。左に落ちても真っ逆さま。そんなリッジな尾根になっています。
至る所にロープや鎖があるので手を離さなければ落ちることはありませんが、
高所が苦手な方はかなりドキドキすると思います。
リッジを超えればすぐに山頂です。感無量の瞬間。1人の男性の方が休憩されていて
道中一緒になった男性と3人でワイワイと話せたのが楽しかったです。
この山頂、360度ほぼ見渡すことができて美しい景色を全開で楽しむ事ができます。
静かで所々に集落が見えます。
朝起きた時、登山口について車から降りるとき、登っている時、なんで来たのか?!
家で寝てたら幸せだろうなぁ~と思いながらも頑張って登ってきて
この山頂に立ったら、登ってきてよかった!と達成感でいっぱいでした。
白髪岳から水山、松尾山への周回コースに向かうには今度は降っていきます。
こちらもかなりの傾斜を降りていきます。ロープが5重ぐらいに設置されているほど
急斜面なので気を付けて降りていきます。
しばらく降りるとなだらかなな尾根道となります。
水山という小さなピークを越えていきます。
今日は松尾山までは行かずに途中で周回コースを離脱して下山しました。
白髪岳と松尾山の周回コースの途中に下山できるルートがあるので、そこを降りていきます。
こちらの登山口に出てきました。ずっとつづらな道で歩きやすくなっていました。
こちらの登山口にも東屋があり休憩が可能です。この先を進むと今日登った登山口に
再び合流できます。
冬らしい林道の光景。落ち葉の中に潜む小石に足を取られる時もありましたが、
のんびりと駐車場まで歩いていきました。朝はあんなに寒かったのですが、
日が当たるとずいぶんと温かくて気持ちよかったです。
無事に駐車場へと帰ってきました。なかなか良い山で楽しいコースでした。
あまり登っている人も見かけなくてマイナーな山ですが、結構楽しかったです。
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