滋賀県長浜にある標高412mの賤ヶ岳。
日本最大の琵琶湖と余呉湖を両方見下ろせる山頂は
絶景が広がっています。山頂まではリフトを使って
楽々に登ることができます。

登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/41901335
登山口情報

Google Maps https://maps.app.goo.gl/w4GHxtWpz756EoNE8
賤ヶ岳リフトが運営されていますので、利用しました。
駐車場は第1と第2と併せて60台ほどが駐車可能で、無料で利用できます。

駐車場の脇にはトイレや自動販売機も設置されています。
山頂には無いので飲み物やトイレを済ませておきます。

駐車場から少し階段を登るとリフト乗り場があります。
料金は往復で900円となります。片道は500円となります。
営業時間は9:00〜17:00となっていますが、12月下旬から4月中旬までは営業していませんので、
下記URL公式ページより確認をしておくのが良いと思います。
https://www.shizugatakelift.jp/fee/
勝手に登山指数
登山道の整備度 | ★★★★★ |
山頂からの絶景度 | ★★★★★ |
登山中の絶景度 | ★★★★★ |
登山客の多さ | ★★★★ |
登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所) | ★ |
鎖場や岩場など | ★ |
登山道の静けさ(街の音など) | ★★★ |
高山植物や花 | ★★ |
熊や鹿など動物の気配 | 熊の目撃多数あり。登山道はヤマビルにも注意。 |
登山日記

料金をリフト乗り場で支払って早速乗車しました。6分くらいでしょうか?
あっという間に山頂に到着します。リフトの途中には登山道も見ることが出来て
つづらに登っていくルートを見ることが出来ました。

数分で山頂に到着しました。関西百名山では珍しいリフトで登れる山です。
帰りにもチケットが必要となるので、往復の場合は購入したチケットをなくさないように
保管しておきます。

リフトを降りてから山頂までは70mほど登ることになりますが、なだらかに整備されていますので、
一般の方でも難なく登ることができます。
途中で振り返ると琵琶湖の絶景が広がっていました。

ここ賤ヶ岳は戦国時代末期に合戦の地となった場所で、山頂付近には慰霊の石碑や
石像などが数多く残っています。歴史は疎くてあまり知らないのですが、
戦国時代という日本の歴史の痕跡を残していました。

たくさんのお地蔵様に兜が飾られていました。
令和の今、平和な時代でゆっくりと登山を楽しめるという時代で良かったと思いました。

山頂までは標高はそこまでありませんが、なだらかに登っていきます。
階段など整備されていて歩きやすくなっていますが、ザレザレで滑りやすい所もあるので
注意が必要です。

琵琶湖の東側、長浜の景色が広がっていました。
標高は400mほどなので街並みもくっきりと見ることが出来ます。

真夏では道中は風が無ければ暑いと思いますので、気になる人は日傘があれば安心です。
山頂まで登れば屋根のついた東屋などもあります。

山頂に到着しました。かなり広くて小学校の遠足なども良さそうな程です。
ベンチもたくさん整備され多くの方がゆっくりできます。

山頂からは余呉湖を上から見下ろすことが出来ました。
琵琶湖の水の色と全然違うのが面白かったです。

こちらは琵琶湖の眺めになります。ここ賤ヶ岳の山頂からは2つの湖を楽しめるという
何とも贅沢な景色が広がっています。

リフトでお手軽に登って来れて見える景色はかなり贅沢。
伊吹山や赤坂山など滋賀県を代表する山々を見ることも出来ました。

その後は再びリフトを使って下山しました。
ここの登山道は夏場はヤマビルも居てるそうで、歩いて登る場合は注意が必要です。

数多くの歴史が残る賤ヶ岳は、現在は絶景スポットとなっていました。
縦走路も多く整備され登山でも、一般の方の観光スポットにもなっている楽しい山でした。
琵琶湖を眺めるには最強のスポットでした。
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