登山時におけるスマホの快適な設定を
まとめてみました。普段とは違う環境で
最大限にバッテリーを生かすために
様々な設定項目をご紹介しています。
登山時のスマホの役割
登山時はYAMAPを利用して地図を常に確認する必要があるので、
スマホのバッテリーがとても大事だと思います。
私はYAMAPなど登山地図アプリや写真撮影や動画撮影、AR山ナビで山を調べたり
花しらべで花を調べたりと電波が必要ないアプリばかりを使っています。
普段の生活とは違い電波がない環境だったり、使い方が変わります。
少しでもバッテリーを節約して、登山が快適になるような設定をまとめてみました。
iPhoneの設定で紹介しますが、Androidの方も同様の機能があると思いますので、
ご参考になればと思います。
壁紙を黒背景にしておく
ダークモード、壁紙を黒い色にすることによってバッテリーの消費を抑えることができます。
これは登山だけでなく常時に使える定番のバッテリー節約術です。
iPhoneでは標準の壁紙でダークモード選択などで暗い壁紙が用意されています。
機内モードに設定 (電波が不要な方向け)
登山時に不安定な電波ならいっその事、機内モードにすることによってモバイル通信やWiFi、
Bluetoothなどの電源を一括でオフにすることができます。
これにより大幅にバッテリーの節約につながります。
私は山深い場所に行くとき、電波が期待できない場所、長い山行になる時は機内モードにして
バッテリーの節電をしています。
感覚的には、早朝から登山開始して15時頃に下山するような登山ではバッテリー残量が、
機内モードがオフの時は40%ぐらい。
機内モードがオンの場合は55%ぐらい。
なぐらい違いを体感できます。
5G自動切換えオフ設定 (電波を使いたい人向け)
山の中でも電波が必要という方は、5Gオートから4Gに設定を変更することでバッテリーの節約になります。
iPhoneでは、「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」から
設定変更が可能です。
登山中にYouTubeを見たり、ビデオ通話することが無ければ4Gにしておくことでバッテリー節約になります。
不要なアプリからの通知は無効にしておく
iPhoneの場合、「設定」画面の下部にインストールされているアプリが並んでいますが、
そこからすべてのアプリの見直しをして、通知をオフにしておくことでバッテリー節約になります。
これは普段から設定しておくととても便利です。プッシュ通知の度にバッテリーが消費していきます。
画面タップでスリープ解除をオフ
画面をタップするとスリープ解除という機能。普段の生活ではとても便利な機能で、
電源ボタンを押さなくてもiPhoneの画面を表示できるんですが、登山時ではこれが時にバッテリー消費に
繋がる時もあります。
iPhone「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」から開き「タップかスワイプでスリープ解除」を
オフにすることでこの機能を無効にできます。
その他画面設定 自動ロック時間を短く
スマホを放置で自動でロック、スリープモードにしてくれる時間を設定できます。
iPhone「設定」→「画面表示と明るさ」から設定できます。
自動ロックを最短の30秒にしておきます。
これで画面オフにし忘れても自動で30秒でスリープモードになります。
もし常に画面オンという項目がある場合はオフにしておくことで、更にバッテリー節約になります。
電波が使える登山道を検索
全国の電波状況が分かる各種リンクをまとめて見ました。
DOCOMOやAUでは山で検索が可能です。
DOCOMO https://www.docomo.ne.jp/area/mountains/index.html (山で検索可能)
AU https://www.au.com/mobile/area/4glte/800mhz/mountain/ (山で検索可能)
SOFTBANK https://www.softbank.jp/mobile/network/area/ (エリアで検索可能)
iPhoneでもスマホストラップ装着できるアイテム
登山時にスマートフォンを取り出すと落としてしまいそうになった経験から、ストラップを装着しています。
ただストラップ装着できるケースを選択すると、選択肢がすごい減るので、ケースの内側に
金具を付けてどんなケースでもストラップが付けれるアイテムを使っています。
ちなみにこのストラップの紐は6mmか8mmのザイルで作成しています。強度的にもかなり強くておススメです。
大きなモンベルで1m単位で購入しました。
このストラップでスマホの落下を3回は防げています。
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まとめ
登山で便利なスマホ設定、バッテリー節約をまとめてみました。
毎週のように初めて登る山が多い私には、登山地図アプリYAMAPは必須です。
スマホのバッテリーはとても貴重なので、普段自分がしている事を紹介してみました。
モバイルバッテリーは念のために持って行っていますが、接続するとケーブルが出たりと
不便になるので、なるべくなら本体バッテリーだけでどうにかならないかと思っています。
ご参考になれば何よりです。
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