鈴鹿セブンマウンテンの一つ「釈迦ヶ岳」
今回は大きく周回するコースを選択。
三池岳から釈迦ヶ岳まで縦走。
暑くて辛かったですが、最高でした。
登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/27918670
登山口情報
三池岳登山口 八風キャンプ場の奥
駐車場 無料 20台ほどあちこちに停めれます。
トイレ 無し
洗い場 無し
登山日記
登山口前や各所に駐車場、というよりも広場がありそこに駐車しています。
計20台ぐらいは停めれるでしょうか。
三池岳登山口から三池岳を目指し、そこから鈴鹿山脈を縦走して釈迦ヶ岳を目指すルートを
選択してみました。こちらは三池岳の登山口、登山届ポストが設置されています。
5分ほど林道を歩くとこんな看板が設置されています。
いよいよここから登山道となります。
最初は緩やかに登っていくと思いましたが、次第に急登になっていきます。
ザレザレな砂もあり結構滑ります。
所々にこんな岩場が出てきます。左右は谷になっていて、高所が苦手な方は怖さを感じるかも。
という急登になっています。
危ない所にはロープも設置されているので、慎重に登っていきます。
写真では分かりづらいんですが、かなりの勾配です。
この3連休の初日、実は服装を間違えて冬用のパンツ、防寒具なども持ってきましたが、
全然要らない程、というか暑い一日でした。
急登続きで早々にバテてしまって、ゆっくりと登っています。
次から次へと登りが続きます。この三池岳までの道のりはかなり長く感じました。
道中に見えた景観。遠くに山が見えますがあれが今日の目標、釈迦ヶ岳。
「ええええ~~あんなに遠いのか・・・」と絶望していたのを覚えています。
途中ですが休憩。5分ほどここで休憩しました。
急に開けてザレザレな斜面。この右手には竜ヶ岳が見えました。
やっとの思いで「三池岳」に到着しました。もうここが今日のゴールでもいいかな?って
思うほど疲れてしまってました。10分ほど休憩して「いや~情けない!気合いれっぞ!」
うおーーーと思いながら出発。
ここから鈴鹿山脈を縦走していきます。
三池岳から見える釈迦ヶ岳。霞むほど遠い距離に見えました。
でもここから見える縦走路はとても美しく楽しみになってきました。
下の景色は霞んでいましたが、空は最高のお天気。
雲一つない日ってなかなか珍しいかも知れません。
八風峠の近くにある鳥居、青い空と赤い鳥居。
美しい光景でした。
まだまだ続く縦走。時々人に出会いお話したりして疲れを癒しながら歩きました。
今日は暑さもあってか足取りは重たかったので、久々にストックをここで出しました。
やっとの思いで釈迦ヶ岳に到着しました。3時間と少し掛かりましたが、
今日のゴール地点に到着できました。
途中はしんどくて本当に着くのだろうか・・・と考えていましたが、
山頂に到着したらそんな思いが達成感に変わります。
本当に綺麗な空。この看板よく見かけますが、綺麗で映えますよね。
山頂でお昼を食べてからいよいよ下山開始。
縦走してきた道を少し戻り、登山口まで降りていきます。
いきなりの急斜面でロープを握りながら下っていきます。
この下山した道、かなりの急斜面になっています。高度感もあり
かなり慎重に降って行かないと滑りそうで怖かったです。
落ち葉、ザレザレの砂が多かったです。
ジャングルみたいな登山道、この辺は道が分かりやすいです。
木の根っこを掴みながら降りていくシーンがたくさんあります。
グローブも持っていましたが、結局使いませんでしたが、使った方が安全です。
実は下山中に道に迷ってしまいました。落ち葉で登山道が分からずに
違う斜面を降りてしまってました。踏み後、地面が柔らかくなったので、すぐに気づいて
何とか登山道へ復帰、多分15分くらいリカバリーに掛かったと思います。
誰もいない登山道、薄暗くてシャクナゲの木が邪魔で、YAMAPが示す登山道へ
ショートカットしようと無い道の斜面を登ったりと大変でした。
こうやって気づかずに遭難するんだろうな~と怖くなってきました。
下りの時もこんなザレザレで滑りやすい場所がありました。
その後何とか無事に下山できました。下山時に出会った人は5人程、
2時間近くで5人とかなり寂しい登山道で怖かったです。下山してから
私の後ろから来た人と少し話して、同じく怖かった!と言っていたのが、
なぜか少し安心しました。
登りも下りも急登続きな釈迦ヶ岳のコース。
三池岳からの周回コースは初心者には辛いコースでした。
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