人生初めてのテント泊登山をしようと
必要なモノを揃えていき、一通り揃ったので
全部の重量を測ってみました。
テント泊に必要なモノは?気になる重さは?を解説
テント泊のイメージ・・・
テント泊の装備を購入する前の私的なイメージですが、
必要なモノが多すぎて、全部買うと高そう。
全部をザックに収納できる?
装備一式を担ぐと重たいのじゃないかな?
など不安ばっかりあって、なかなか踏み切れませんでした。
多分、テント泊をしたことが無い人は皆さんそう思うんじゃないかと思います。
迷うぐらいなら買っちゃえ!!と思って買ってみた
色々と調べて必要なモノが分かり、いい製品をインターネットで見つける為に調べてみました。
最低限必要なモノは以下です。
テント本体
テントを保護するためのシート
寝袋(シェラフ)
寝袋マット
ランタン(明かり)
こちらが最低限必要なテント泊の装備となると思います。
次に製品選びですが、私が選定した理由も一緒に紹介していきます。
テント本体
テント本体は、どこのサイトでもおススメで定番のステラリッジを選択しました。
安心のモンベル製品で、価格もお手頃で多くの支持を集めているテントです。
デメリットとして、どのテント場でもステラリッジでかぶりまくる!という意見。
逆に見ればそれだけ多くの方に使われている信頼の製品と見ることができます。
私は他の人と一緒なのは全然気にならないので、迷わずにステラリッジ2にしました。
合わせて一緒に購入するのがレインフライと呼ばれる、上の写真の緑色のシートの部分。
テントのカッパみたいなもので2重にすることで結露なども防いでくれます。
こちらは4色あり黄色、緑色、青色、白色とあるのでお好みのものを選択します。
グラウンドシート
テントの下に敷くシートです。必要なのかな~とモンベルの店員さんに聞いてみたら
絶対にいるよ!との事でした。テントを様々な地形から守ってくれて保護になるとの事でした。
また雨の時の浸水も防いでくれるという万能なシートです。
こちらもステラリッジ2用のグラウンドシートがモンベルから販売されているので購入。
寝袋・シェラフ
寝袋も様々なメーカーから販売されています。ピンからキリまで数多くの製品が溢れています。
寝袋の選定基準としては、重量と羽毛の量となります。
モンベルは#3といったように番号で表示していて、使うのに快適な外気温を示しています。
#3は快適温度4度、最低気温-1度までの使用に耐えれるようです。
色んなメーカーを見てみましたが、スペック的にも重さ的にもモンベルが一番良心的な価格で
安心しておすすめできます。
私はダウンハガー800の#3を購入しました。
寝袋マット・スリーピングマット
このテントの左側に敷いてるマットが、「寝袋マット」「スリーピングマット」と呼ばれるマットです。
寝袋の下に敷くモノで、敷布団みたいなモノでしょうか。
山の中では、岩や石ころがゴロゴロしている場所にテントを設営して、その上で寝ます。
その上で寝袋だけでは地面が硬すぎて眠ることが出来ないので、こういったマットを敷くことになります。
マットには3種類ほどあって
エアーマット 空気を浮き輪のように入れてフワフワした寝心地
クローズドセルマット 上の写真みたいな銀マットみたいに蛇腹に畳んだようなマット
インフレーターマット エアーマットとクローズドセルマットの中間みたいなマット
選定基準として、マットの種別と重量とR値というのがあります。
R値とは簡単に言うと断熱指数みたいなモノで、R値が高いと断熱効果が高い。という事になります。
R値は1から7ぐらいまであり、1は夏山、5以上は冬山と言った具合に自分の使用環境に合わせて選定します。
実はこのスリーピングマットが一番、選択に迷いました。
結局私が選択した商品が上の2種類を購入しました。
右側のマットが、クローズドセルのZライトソルのマット。
これも定番で多くの方が使われてるマットになります。どこでも紹介されていたので、買ってみました。
R値は2.0となり、3シーズン(春、夏、秋)ならこれだけでも十分な数値となります。
左側のマットですが、エアーマットでモンベルのエクセロフトエアマットです。
こちらはR値は5.0となり、Zライトソルとこのエアーマットで合計R値は7.0となります。
これで冬山でも対応可能な状態となります。
普通はどちらか1つが多いと思いみたいですが、実は先日にZライトソルを使って
車中泊をしてみたんですが、肩がバキバキに痛くなってしまって、よく眠れませんでした。
車の中でもそんな状態では、とても不安だったためにエアーマットも追加してみました。
エアーマットはモンベルから様々な種類が販売されていますが、通常のエアーマットに
中綿が入っていてR値を高めているこの製品を選択してみました。
店舗で実際に寝てみるとフワフワしていて感じでした。
エアーマット、インフレーターマットの場合は、別途空気を入れるポンプの変わりになるような
バッグなどが別途必要となります。
ランタン(明かり)
テント内を照らすランタンも必要になってきます。こちらも世の中に製品が溢れかえっていますが、
多くのサイトで紹介されていた、この製品を購入しました。
ゴールゼロのランタンです。USBで直に充電が可能で、最長170時間という点灯時間。
しかも軽くてコンパクト、というのに惹かれました。
実際に全ての製品の重量を測ってみた・・・
テント本体(ペグやロープ含む) 705g
テント(ポール) 388g
グラウンドシート 233g
レインフライ 365g
寝袋 632g
エアーマット 606g(スタッフバッグをポンプバッグに変更)
Zライトソル 410g
ランタン 80g
これで合計3419gとなります。寝袋マットを1つにすれば3キロを切る重量になると思います。
上記の全ての購入した場合は約12万円ほどになります。
これが重たいのか、軽いのか個人の体力にも依りますが、
テント泊ってどれくらいの重たさ?
用意するものは?必要なものは?
と疑問に思っていた事が全て解決できました。
実際には食料や飲み物、防寒具などが必要になるのでザックはさらに重たくなってきます。
初めてのテント泊
まだ私もテント泊登山は未経験な状態でこの記事を書いています。
部屋の中でテントを設営してみて、ランタンを灯してみました。なんかいい雰囲気です。
20年ほど前にキャンプサイトでテントで寝たことはありますが、その後は全くの未経験。
テント泊登山の装備を担いで山を登れるのか?
果たして山の中で夜眠れるのか?
など不安がいっぱいです。
装備について私が不安や疑問だった事が、これから始めたいという方のご参考になればと思います。
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