今まで使っていた気温計、どうも精度がイマイチ。
ということで誤差1℃以内という高精度な
気温計を購入してみました。実際に山の中で
あちこち計測してみました。
気温計の購入経緯
登山を始めてから間もなく、モンベルのキーホルダー型の気温計を購入。
しばらく使っていましたが、どうにも±5度前後の誤差があるように感じました。
金剛山の山頂には気温計が設置されていましたが、最大5度くらいの差。
登山時に気温は結構重要だと考えていて、夏でも冬でも服装の目安、
休憩の頻度など様々な指数になります。
また登山で登っているときは体温が高くなって気温が分からなくなるので、
温度計は私の場合、とても大事になってきます。
サーモ・マックス50 FG-5152 レビュー
今回新たに購入した温度計が「サーモ・マックス50」。
型番「FG-5152」という製品です。
なんと誤差は-20℃~40℃の範囲では1℃以内。
登山ショップなどで売られている温度計には
誤差までしっかり明記されているものは見つけれなかったので、
これはかなり信頼できます。
製品自体も35gと軽量です。
温度センサーにはバイメタル式を採用。
バイメタルという2枚の鉄の膨張率を利用して温度計測するというもので、
つるまき状の鉄の膨張率で計測、構造がとてもシンプルになります。
構造も耐久性も高く登山にはうってつけの計測方法です。
実際に山で使ってみました
私の地元、金剛山に雪が積もったときに使ってみました。
この温度計はアナログメーターになっていて見やすいと感じました。
今までのモンベルのキーホルダータイプでは、角度によって見づらく感じて
角度を変えたりして視認するまで5秒ほど掛かっていました。
パッと見て1℃と分かるのはストレスフリーでした。
こちらも金剛山で氷瀑で有名な「ツヅジオ」ルートを通った時の写真です。
この日はとても暖かく氷瀑を見ることができなくて、
何度なんだ!?と見たときの写真です。
気温は7℃もあり、「そりゃ~溶けるよね~」と納得しました。
これは昨日、金剛山の太尾尾根コースを通った時の写真です。
この日は寒波で樹氷を見ることができて、地面も凍ってきたので
気温を見てみました。
-5℃を示しています。1時間後に山頂ではー4℃となっていたので
かなり精度高く計測できているのが分かります。
レビュー
登山時にとても重要な情報、気温をいつでも正確に測ってくれる温度計。
ザックにストラップでぶら下げて使っています。
-5℃でこの服装は寒いので、次回はこうしよう、などと気温による
服装選びや行動にも影響してきそうです。
体感と気温がマッチすることで分かることも多いと思います。
すごいおすすめの商品、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
価格:898円 |
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