鈴鹿山系の1つ綿向山、四季折々の景色が
楽しめる山で先日に初めて登ってきました。
生憎のお天気になりましたが、山頂からの
標高1110mからの眺めは最高なようです。
登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/30243765
登山口情報
駐車場 綿向山御幸橋 無料 https://maps.app.goo.gl/NZWeeFyFg82Sywqx6
トイレ 少し道路に戻った所にトイレがあります。
洗い場 近くの川に降りれるので、そこで洗えます。
登山日記
8時過ぎに登山口の駐車場に到着しました。この日は雪予報で駐車場はガラガラでした。
駐車場から出発して少し歩くと第2駐車場が見えてきます。
接触変質地帯、という天然記念物を見ることができます。が、どの岩がどんな風になっているのか
全然分かりませんでした。
綿向山は2024年4月~2026年末まで登山道が封鎖されます。長い期間でぜひ登りたかった山なので
今日来てみました。
登山道に入ってすぐに小屋があります。とても綺麗な小屋で中で休憩したりもできます。
小屋からすぐに専用橋があり、重量制限が掛かっています。
3名以下で200kg以下となっているので、急いでいない場合は一人ずつ渡ると安心です。
橋を渡るとつづらな道が続きます。とにかくなだらかな傾斜で、散歩しているようなぐらい。
ワイワイ話をしながら歩いても息が上がらないほどです。
綿向山が人気な理由がここにあるんだろうな~と思いながら、やま友と話しながら登っていました。
結構登ったかな?と思ったらまだ1合目でした。先は長いようですが、
勾配も楽なので楽しく登れます。
2合目?3合目辺りにはあざみ小屋という窓もない小屋がありました。
中にはベンチもあるので休憩も可能です。
やっと3合目です。長く感じましたが、勾配が優しいので全然疲れていない感じです。
5合目にはしっかりした山小屋がありました。10人ほど滞在できる小屋があり
少し大きなちゃぶ台みたいなテーブルもありました。
入口には鐘があり、カンカン鳴らすこともできます。
奈良県の稲村ヶ岳を思い出すような優しい勾配です。
こんな道がずっと続いています。
行者コバという場所に到着しました。ここから冬季限定ルートを通ります。
冬季限定ルートは今までとは違い、急登になります。
急登前に少しここで休憩。
今までの傾斜が嘘みたいにガンガンと登っていきます。ガイド用ロープがあるほどです。
ここを頑張って登れば山頂手前の出合いに到着です。
山頂手前の尾根まで登ってきました。この日は生憎のお天気でしたが、
もうすぐ山頂でウキウキです。
そしてやっと見えてきました。YAMAPでよく見かける塔、山頂看板が見えてきました。
眺望も展望も何もありませんが、なんかとても楽しかったです。
塔みたいなものはタイムカプセルのようです。
2070年に開封するようですが、私は生きているのだろうか・・・と考えてしまいました。
全く眺望がないために早々に撤退しました。
帰りは登ってきた急登を降りていきます。かなりの傾斜なので雪があったりすると
怖いかも知れません。
下山も楽しくずっとつづらな道を降りていきます。
獲得標高は800mほどになりますが、全然しんどさがない勾配です。
下山したら青空が見えてきました。山あるあるです・・・・
大人気な理由が登ってみて分かりました。初心者でも簡単に登れる綿向山。
しばらくは登れなくなりますが、また登山道が開通したらぜひ登りたい山です。
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