伊豆半島、天城山脈の最高峰『万三郎岳』意外と大変な周回コース

伊豆半島の中央に位置する天城山脈の主峰。
万三郎岳と万二郎岳に登ってきました。
地図のコースタイムよりも登山道が荒れて苦戦、
意外と大変な周回コースでした。

伊豆半島、天城山脈の最高峰『万三郎岳』意外と大変な周回コース
目次

登山ログ

YAMAP https://yamap.com/activities/35447077
周回コース シャクナゲコース

登山口情報

伊豆半島、天城山脈の最高峰『万三郎岳』意外と大変な周回コース

天城高原駐車場というハイカー専用の駐車場があります。
100台ぐらいは駐車できそうな大きな駐車場で、無料で利用できます。
トイレも併設されていて洗い場までしっかりと用意されていました。

勝手に登山指数

登山道の整備度
山頂からの絶景度ガスの為、評価不能
登山中の絶景度ガスの為、評価不能
登山客の多さ★★★
登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所)★★
鎖場や岩場など★★
登山道の静けさ(街の音など)★★★★★
高山植物や花★★★
熊や鹿など動物の気配伊豆半島にも近年は熊が出没しているようです。

登山日記

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ハイカー専用の駐車場となっています。伊豆半島の東側には道路は一本でこのゴルフ場の先は
道路がないような状態です。ゴルフ客か登山客かというような場所です。

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駐車場から道路を渡ってすぐに登山口があります。

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今日は万三郎岳と万二郎岳の2座を縦走して周回するシャクナゲコースを選択します。
YAMAPで見てみるとお手軽そうに見えていましたが、トイレや各所看板には
シャクナゲコースは6時間以上だったかな?かかるそうで注意喚起をしていました。
実際に私も余裕かなと思っていましたが、あとあとこの周回コースが時間が掛かるという意味を
体験してきました。

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この日はガスの中でのスタート。晴れていればもっと気持ちよいのですが、
それでも登山客が結構いてるので安心して歩くことができました。

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滑りやすい土というんでしょうか。ちょっと脆い地面で足を滑らせないように慎重に
進んでいきます。

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かつては綺麗に整備されていただろう登山道は今はボロボロになって崩れてしまっています。
足場がなくて迂回したりとコースタイム以上に時間が掛かりそうです。

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万二郎岳まであと少し、山頂付近は道がしっかりとしています。

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今日一つ目のピーク、万二郎岳。この変わった名前の山ですが、
天狗の兄弟から名前が付けられているそうです。昔にこの兄弟が住んでいたという伝承があるそうです。

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万二郎岳から万三郎岳に縦走していきます。平坦な道かな?と思っていたら結構な下りもあります。

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平坦な箇所もありましたが、ドロドロでボロボロの足場がないような場所を降りていくという
結構大変な場所もありました。山頂付近ではシャクナゲでしょうか。花は咲いていませんが
たくさんのシャクナゲの木を見ることができました。

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馬の背と呼ばれる細い尾根道もありました。

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すぐ先が崖になっていて景色は見ることが出来ませんでしたが、痩せ尾根みたいな
感じでしょうか。見て見たかったです。

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無事に万三郎岳に到着しました。登山口から万二郎岳、万二郎岳から万三郎岳に来ましたが、
ここから登山口までのルートは更に険しいそうで、引き返してピストンにするか
迷うほど道路が悪路でした。

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多くの方がいらっしゃって八丁池方面に縦走される方、ピストンされる方など様々。
そんな中、一人の女性が私と同じ周回コースとの事でご一緒させて頂きました。

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ここで知り合った方々とお別れして周回コースへと向かいます。

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こちらもかなり崩れてしまっていて下っていくのが大変でした。
崩れやすい地質なんでしょうか。こういう箇所がたくさんあります。

伊豆半島、天城山脈の最高峰『万三郎岳』意外と大変な周回コース

距離や勾配以上に時間が掛かります。
地図で見るよりも大変だった理由がここにあります。

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時には人の背丈以上が崩れて迂回が必要な場面もありました。

伊豆半島、天城山脈の最高峰『万三郎岳』意外と大変な周回コース

ただ周回路が本当に長く感じたのはここからで、こんな斜面をずっと歩いていく感じになります。
下りがやっと終わったかな?と思ったらこれが続きます。

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ご一緒させて頂いた女性の方に撮ってもらいました。やっと平坦な道になったと
喜んでるシーンです。それぐらい長くしんどかったです。
このルート、ガスで小雨が降る天気で一人じゃ怖かったと思います。
ほんとご一緒させて頂き感謝でした。

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座る気にならない真っ黒な椅子。。。

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その後無事に下山して洗い場に到着しました。
登山する前は何も思いませんでしたが、この山行でドロドロになったので洗い場があって
本当に助かりました。

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その後に百名山バッチを買うためにゴルフ場のフロントに行ってみました。

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無事にバッチをゲットできました。
YAMAPではこの周回路のCTが4時間半と書かれていますが、6時間は掛かります。
余裕をもった登山計画をお勧めします。

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