花崗岩の岩峰が立ち並ぶ異様な光景の瑞牆山。
見た目とは違い登山道には危険な箇所は少なく
急登ですが、安全に登ることができます。
山頂からは富士山や八ヶ岳や南アルプスを一望。
登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/35491837
登山口情報
瑞牆山県営駐車場を利用しました。駐車場は100台ほど停めれそうです。
無料で利用可能で、ちらほら車中泊をされている方もいらっしゃいました。
GoogleMap https://maps.app.goo.gl/hW2adEzFDjAtoz7M9
瑞牆山荘近くにトイレもありました。
勝手に登山指数
| 登山道の整備度 | ★★★ |
| 山頂からの絶景度 | ★★★★★ |
| 登山中の絶景度 | ★★★★★ |
| 登山客の多さ | ★★★★★ |
| 登山道の高所・難所感(高さを感じるような場所) | ★★★ |
| 鎖場や岩場など | ★★★ |
| 登山道の静けさ(街の音など) | ★★★★★ |
| 高山植物や花 | ★★★ |
| 熊や鹿など動物の気配 | ちらほらと熊目撃情報があります。 |
登山日記
瑞牆山に10月後半の日曜日に来ました。7時ごろに到着しましたが、駐車場は8割ぐらいが
埋まっているような状況でした。ただ後からの多くの方が来ていたのでその後は満車になり
道路にも車が停まっている様子でした。
トイレもあるので利用させて頂きました。
トイレのすぐ向かいが登山口となっていてここから山に入っていきます。
朝のこの時間、登山開始の光景、すごい好きなんですよね。
少し登った所にビュースポットがありました。今から登る瑞牆山の山容を真正面から見れる
場所で多くの方がここで写真を撮っていました。
今からあんな所に登るの？登れるの？という岩がそびえたった光景ですが、
あの谷の中を縫うように登っていくので大丈夫でした。
ここで三重から登りに来た親子に出合います。とても楽しい親子で道中ご一緒させて頂き
三重の山々の話で盛り上がりました。のちにYAMAPでも繋がることが出来て
素晴らしい出会いがありました。
富士見平小屋に到着しました。ここでは昨日からのキャンプの方など多くの方が滞在。
これから瑞牆山や金峰山に登る方などで休憩したりと楽しい場所でした。
残念ながらこの日は富士山は見えませんでしたが、のんびりと休憩。トイレもあり
疲れた足を休めることができました。先ほど出会った親子とはここでお別れしました。
富士見平から少し登って川を渡渉します。さすが北杜でしょうか。キノコがたくさん生えていました。
川を渡渉したらいよいよ瑞牆山への登りが始まります。大きな岩を縫うように登っていきます。
ただ足場はしっかりとしていて危険な箇所はなく、高所が苦手な方でも安心して登れます。
岩場をガンガン登っていきますが、多くの方が行きかう場所で、足場などしっかりと整備されています。
お昼近くになると降りてくる方も増えるので譲り合って登ります。
花崗岩の岩がどんどんと迫ってくるような感じです。すごい地形で他では見ないような光景です。
最後までずっと急登が続くので頑張りどころです。
木の根を使ってグイッと体を持ち上げるような場面もあります。
ゆっくり休憩しながら登っていきます。
登ってきた場所を振り返るとこんな谷みたいな所の間を登っていました。
大きな岩の上、高所を感じるような場面はないので高所が苦手な方でも大丈夫です。
やっと到着しました。瑞牆山の山頂です。大きな岩の上にはたくさんの方々がお昼ご飯を
食べて休憩していました。
金峰山が美しい光景で見ることができます。今度は向こうにも登ってみたくなりました。
先ほど見上げた大きな岩を今度は見下ろします。
何とも不思議な地形です。この山頂から八ヶ岳や南アルプス、金峰山や富士山も見えるそうです。
山頂からの見どころが多すぎて何を紹介していいのか分からないほどの絶景でした。
登ってきた急登は下り坂となり、慎重に降りていきます。
木の根など持つところは多いので、ゆっくりと降りれば安全です。
富士見平小屋が開いてたので寄ってみました。いい匂いがしてきてお食事されている方も。
写真右上の手ぬぐいに一目ぼれして買おうとしたら売り切れでした・・・
お目当ての百名山バッチを無事にゲットできました。このバッチを眺めながら
富士見平でのんびり休憩。幸せな時間でした。
無事に下山してきました。駐車場がいっぱいだったのか道路にも車が溢れていました。
本当に楽しい山で登りは辛かったですが、山頂の景色は最高でした。
今度は違うルートでも登ってみたいと思います。
色んな光景、登山道も岩々やなだらかな道、林の中や木の根を使って登ったりと
飽きずに楽しんで登れる山でした。
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