日本二百名山の伯母子岳。長い
アップダウンのある稜線歩きに疲れますが、
山頂の景色は最高でした。
ちょっとしたトラブルも・・・
登山ログ
YAMAP https://yamap.com/activities/25261380
登山ログ
口千丈岳登山口 GoogleMap https://goo.gl/maps/vFetBWbURQJgvdiE7
駐車場 無し 林道脇に駐車 10台程度
トイレ 無し
洗い場 無し
登山日記
伯母子岳(おばこだけ)へはいくつか登山口があるのですが、今回は口千丈岳登山口から登ります。
登山口にはトイレもないので最後のトイレ、ごまさんスカイタワーのトイレを利用させてもらいます。
自動販売機などもあるので飲み物の補給も可能です。
朝はまだ道の駅も開いていません。
ごまさんスカイタワーから龍神スカイラインを少し北上すると登山口への分岐の道があります。
12月20日～3月31日までは積雪等の為に通行止めになっています。
龍神スカイラインから分岐した道は絶景を見る事ができます。
向こう側には護摩壇山や明神岳などが広がっています。
天に続くような道です。
登山口には駐車場はなくて林道脇に駐車します。部分部分で2台ずつぐらい停めれるスペースがあり
10台ぐらいは停めれそうです。
駐車していそいそと準備をしていざ、登山開始です。
いきなり少し登りがあり次は下りがありと登山というよりもアップダウンな道を
ひたすら移動していく、という感じになります。
この日は街では30度以上の日ですが、標高1200m付近のこの山ではかなり涼しくて
風が気持ちよい温度でした。7月とは思えない程の気候です。
しばらく歩くと口千丈山の山頂があります。三角点があるだけです。
次を目指していきます。
延々と稜線を登ったり下りたり・・・何度繰り返すのだろうかというぐらい登ったり下りたり。
この標高ではヒグラシがカナカナーと鳴いていて足は辛くなってきますが、
気持ちはリフレッシュという感じです。
まだまだ稜線は続きます。この稜線を2時間近く歩き続けます。
木々が多く景色が良いところは少なくてずっと森の中を歩いているようです。
景色が広がるともっと気持ちいいんですが。
途中に開けた場所が出てきます。パノラマの光景、久々に開けた場所でテンションが上がります。
先週に登った釈迦ヶ岳が見えたので、指を指して撮ってみました。笑
チョンと見える尖がった山が釈迦ヶ岳、その右側に前回、絶望を味わった大日岳があります。
登ったことがある山が見えると面白いですよね。
ここからやっと奥側の伯母子岳の山頂が見えました。
稜線は続きますがまだまだ先は長いです。
まっすぐ伯母子岳には向かわずに、伯母子岳の向こう側にある峠を目指します。
峠には避難小屋やトイレが設置されています。
山の中でトイレがあるのは大変ありがたいです。
ここで少し休憩してからいよいよ山頂を目指します。
今日一番の急登が待っていましたが20分ほどで登頂できます。
少し粘土質な所もあり雨上がりのあとはかなり滑りやすくなっていたので注意が必要です。
やっと本日のゴール地点、伯母子岳山頂に到着しました。
山頂は広場になっていて平坦な場所は少ないですが、あちこちでお昼ごはんを食べている
パーティーが何組かいました。
ここからの景色は最高で山々をずっと眺めていられる景観でした。
思わず嬉しくて飛んじゃいました。笑
このあと実は山頂から降りる道を間違えて降りて、そのまま帰ったら
登山道を間違えて下山してしまいました。
途中で気付いて何とかリカバリーできましたが2時間ほどのロス。
いい教訓になりました。
こんなポーズも！笑
山頂でご飯を食べて再び来た道を帰っていきました。
長い長い稜線を2時間近くかけて戻ります。
アップダウンがジワジワと堪えてきて同じ大阪から来たご夫婦も同じように
抜いたり抜かれたり、あちこちで休憩したり。合ってお話したりと。
稜線辛いですよね～という会話で盛り上がったり。笑
楽しいひと時でした。
やっと登山口に戻ってきて一安心。登山口から龍神スカイラインに戻る道では
こんなパノラマな景色が広がっています。美しい・・・
登山頑張った賞！
ごまさんスカイタワーでソフトクリームを食べました。護摩山に掛けて
ゴマのソフトクリームがあったのですが、私は普通にミルクソフトクリーム。笑
カップだけ黒くなっています。でも美味しかったです。
感想
伯母子岳、駐車場もなく登山客も少なくて、龍神スカイラインのまだ先という
アクセスがかなり遠い山になります。伯母子岳までは登山というよりも
終始アップダウンがあるハイキングという感じでグングンと歩いていきますが、
帰りはそのアップダウンがかなり堪えてきます。
また山頂付近では分岐が多く登山道を間違えてしまったので、ヤマップ等で
しっかりと向きを確認しておく必要があります。
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